俳優、女優、男優の呼び方が一つの話題に。71歳の三田村邦彦さんが声高く語る「なぜダメなのかわからない」。その響きだけで、多くのファンが「しっくりくる」とか「ダメなのは時代のせいだ」と激昂。こうして日本はまた一つの言葉に足を取られたと思うと、笑えてくる。
これを見ていて思うのは、**「言葉なんて、そもそも使う人の気持ち次第でどうとでもなる」**ってことだ。名誉ある賞の名前でさえ、時代によって変わるものだ。しかし、日本だからなのか、この形式にとことん固執する姿は、「昭和の幽霊」を見ているようだ。肩書きの変化に悩むよりも、新しい芯を創り出す俳優たちがいるはずだ。
女優、俳優、役者、それが何であれ、演技はその人の本質を映し出す鏡であるべき。**言葉のラベルを超えて、多様な個性を楽しむことが本来の観劇の醍醐味だろう。**私たちが本当に重視すべきは、その背後にある表現の美しさではないか?
言葉は変わる、だけどその価値をどう見るかはあなた自身にかかっている。
ネットからのコメント
1、この記事を読んでそうなんだ、と知り得ました。そうなんです、最近ニュースでも女優さんを「俳優」と呼んでいて違和感を抱いていました。
何でなの?俳優>女優ってイメージは無いけど。素晴らしい女優さんはいらっしゃるし、単純に女性だから女優さん。それともいわゆるジェンダーどうこう、うるさいわけですか?女優って響き、好きですけどね。禁語にするには勿体ない。一律でなく、せめて御当人達の希望表記で「俳優」「女優」を共存させて欲しいと思いました。
2、個人的な勝手なイメージだけど俳優さんはなんとなく劇団上がりの方のイメージで女優さんのイメージは知名度が高い人っ感じ。昔、AV男優とは言ったけど映画やドラマに出ている男性の方はあまり男優とは呼ばないかな。俳優さんだよね。ごめんなさい、最後の秋元さんは女優や俳優では無くタレントさんのイメージ。そういえば看護婦さんもいつの間にか看護師さんになったよね。
3、いや、ホント全く持ってその通り! 一体、どこのどなたが統一した名称にすべし! などと主張され、どれだけの方々がそうすべし! と同意したというのか? 英語でもアクター、アクトレスは区別してるわけですし、名だたる女優さんたちらも違和感を表明してるのに! 変更した各メディアには、我々が納得せざるを得ない、理由なり理念を説明して下さいな。
4、私は逆に、何故男性は男優でなく俳優と呼ぶのかが不思議だった。女性は女優と呼ぶのに。俳優は男優も女優も含めた言い方だと思っているので、どちらで使用されても受け入れられるんだけども。個人的には、どの表現をされても問題ないっちゃないんだけど、こうやって当人達も困ってるようなら無理やり変える必要もなく、今までどおりでいいんじゃないのって思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c32546ecc2502cf9fe19d055ee1404fb129a1a3d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]