正直、こんなことが世間に出るなんて、もう驚かない。政治家の言動が炎上し、アーティストがそれに対して反応する、この流れもなんだかお決まりのパターンに見えてきた。でも、春ねむりの新曲「IGMF」を聞いた瞬間、私は思わず「やっぱりやってくれたな」と感じた。
ヘイトスピーチを聞きすぎて怒りが爆発、とか、政治に対する批判がこんな形で表現されるのは当然だろう。でも、この曲が一番刺激的なのは、ただの政治批判にとどまらず、**「歌で動かせなかった?人の心」**という皮肉が冴え渡っているところだ。何かを変えるために、歌で動かせなかった「人の心」って、まるで自分を省みるような響きがある。
「さや」の実名まで入れ込んで批判する姿勢は、正直賛否が分かれるだろうけど、そんなもんを恐れずにズバッとやるあたり、アーティストとしての覚悟を感じる。**「政治家もアーティストも、誰もが人を動かさなきゃ意味がない」**というメッセージが込められているとすれば、それはある意味革命的だ。
ただ、最終的に我々が感じるべきは、音楽や言葉だけじゃなく、行動で何かを変える覚悟。それを持っているのは誰なのか――そして私たち、何を選ぶのか。
ネットからのコメント
1、まー、勝手に怒って歌でも作れば良いけどそれは表現の自由だからね。でも、さやさんの演説がヘイトスピーチに聞こえたなら、多分世の中の人と感覚がだいぶズレてるから、その歌はほとんどの人には届かないと思います。むしろ今の自民党政治の方が怒る要素は満載だと思うけど、そこには噛み付かないってかなり思想に偏りがあると言わざるを得ないですね。
2、何でそんなに怒ってるのかはよくわかりませんがさやさんのお話を聞いて怒りが込み上げてくるとしたらアレだけの支持を得ている議員ということからこのシンガーの人の考えはちょっと世間からはずれちゃってるのかな?と思います。そんなに怒るぐらいなら次回出馬されたらいいと思いますよ。
3、日本人ファーストがなぜか偏向解釈されてさらに拡大解釈という様相に映った。全政党マナーを守り違法なことをしない外国人までもが排除されてしまうことを掲げている政党はない。しかし、排外主義としてそれらにつながる思想としてあおり、このような活動をするものまで現れている始末。はたしてそんな簡単にそんな国になるような法案が出されて変わってしまうほど日本は民主主義が壊れていない。参政党やさや氏をかばうつもりも、それに違を唱えるこの女性シンガーも肩を持つつもりも非難するつもりもないが、両者冷静に落ち着いて欲しいとは思う。
4、現在の選挙制度の中で正式に当選した候補者の主張を尊重するのは、民主主義の基本です。
これまで負けた側の人達が、投票率が50%そこそこで、都市部での得票率がどうのこうのでこの選挙結果は、民意を反映してない。などの負惜しみを言う政党が多かったが違和感しか持たなかった。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/48787129ae32bc41a9afb2ef0e615b19a4c538a0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]