政治家が「遠慮したい」と言うとき、それは実際に何を意味するのか。森山裕幹事長は、進退について意見を控えると述べたが、**それは逃げの姿勢ではないか。自分の立場を守るためだけの言い訳に過ぎないのか。**選挙を通じて有権者に何を示すべきか、それを彼は理解しているのだろうか。
消費税は社会保障に不可欠だと繰り返す姿勢にも、どこか違和感を覚える。確かに財源として重要かもしれないが、国民の負担感を省みずに「極めて大事」と言い切るのは、**まるで痛みを分かち合おうとしない冷たい政府のようだ。**消費税に関する政策が社会保障の未来を左右するなら、その点に対してもっと透明性が求められるだろう。
進退を明かさない政治家に対して国民は何を期待すればいいのか。逃げ口上ではなく、明確なビジョンと責任を示すことが本来の役目ではないだろうか。政治とは、行動と結果に責任を持つことだ。それを自覚せずして何を語るのか。
ネットからのコメント
1、「消費税を守り抜く!」森山幹事長、国民は消費減税を求めているにも関わらず、国民有権者を舐めた発言をするから参院選で敗北を喫した訳ではないでしょうか。それにもう貴方の時代は終わった。
いつまでも幹事長職にしがみ付いていないでここは潔く幹事長の職を辞されて、ついでに国会議員もお辞めになられて静かに余生をお送りいただく事こそが国民の為だと思うけど…。選挙の敗北の責任は誰かが取らねばならない。それが森山幹事長と言う事です。
2、あぁ消費税を守るとか言っちゃった人ですね、守りたいのは党あり利権であり自分自身ですよね。本物の政治家なら守るのは消費税でも党でも利権でもなく日本国民です。
3、衆院選、都議選、参院選で3連敗した幹事長が居座れるとは思えないので粘れても9月の党役員人事まででしょう。政局は多少出来たがその他の読みが甘く凡ミスばかりした幹事長という印象でした。>野党が主張する消費税の減税については「消費税は社会保障の財源に使われ、極めて大事な財源だ」と述べ、改めて慎重姿勢を示した。消費税減税は詳細はともかくどの野党も方向性が一致しているので早急には出来ないかもしれませんが衆参両院で可決の流れは止められません。自民が出来ることは第一党の立場を利用した審議の引き伸ばしなどの妨害くらいでしょう。
4、森山幹事長に限った話ではないけど、自民党の幹部議員は選挙で負けようが支持率が下がろうが、自ら辞める事は無く、これからも増税して私腹を肥やし、任期が過ぎたら責任を後世に押しつけて投げ出すだけだと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4d74c2613b3166b8369b2c294d9bf2de53f2359e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]