さて、久々に西野カナの姿をテレビで目にした瞬間、思わず眉をひそめた。いつものギャル感全開だった彼女が、清楚系に変身しているとは!?これはイメージチェンジというよりも、まるで別人扱いを受けるレベルだ。この変化、単なる外見の問題じゃない。時代とともに人は変わる。それは当然だけれど、変わりすぎるとアイデンティティ喪失になる危険もあるものだ。
彼女の新たな一歩、結婚や出産を経ての「清楚ビジュ」だと言われているが、果たしてそれが「らしさ」を消し去ることに繋がるのか考えてみた。恋愛ソングのカリスマとして我々の心を掴んでいた彼女が、「もういいや、恋愛イメージは捨てる」と言いたげなパフォーマンスで帰ってくる。これって、ファンの期待をどう扱うかという問題だ。
**音楽業界というのは一筋縄ではいかない。本物のアーティストは進化し続けるが、進化の方向性を誤るとファンを失いかねない。**高音が出ないのも、歌い方が変わるのも、年齢とともに仕方ないことかもしれない。でも「西野カナらしさ」はどこへ行ってしまったのか。
振り返ってみると、また違う姿でファンの前に立つ彼女を見る日が来るかもしれない。その時、我々は新しい西野カナを受け入れる勇気があるだろうか。
ネットからのコメント
1、男でも女でも年齢とともに高音は出なくなって当たり前、女性の方が変化がわかりやすいから目立つけど、矢沢永吉、桑田佳祐、桜井和寿、みんな若いときより低音になっています。女性の場合、元々ファルセットを多用した楽曲であればある程度若いころと変わりなく歌うこともできると思うけど、地声で高音を出すのはやはり限界があると思います。しかも年齢とともに唾液の量も減るし、ちょっとしたことで咽せるようになるんだから。歌手だって同じです。
2、サザンの桑田さんだったか、ベテラン歌手の人が西野カナさんは生歌でも音程がバッチリですごい!あの子は逸材!みたいに褒めていた記憶があります。だから元々が凄すぎたんじゃないかな。ビジュアルもずっとギャルみたいな姿で出ているアラフォーの人を痛いと叩く人もいるしどっちの姿でもなんか言われる。昨日の「音楽の日」で岡本真夜さんが10年ぶりに歌唱して、10年前に歌声が不安定で謝罪する事態になったエピソードも放送されました。今のボイトレの先生に出会って昔のように歌えるようになったから出演を決めたと。聴いている人はプロなんだからとか、厳しいこと言われても仕方ないとか言えるけど、本人は人前で歌うの怖かったと思う。西野カナさんも他の歌手が生歌で音程ずれるのと同じくらいだったし、口パクにしないで歌ったんだし良かったと思う。
3、活動休止の時に雑誌のインタビューで本当の恋愛の価値観について悩んでいる記事がありました。
会いたくて会いたくてを初めて歌った頃から精神面や恋愛観で成長したんだと思います。西野カナと同世代ですが10年前の恋愛の歌があったとして価値観変わりすぎて恥ずかしすぎると思います。なので練習に励んだり披露するのは結構きついんじゃないかなと…歌も高低差激しくて練習しないと難しいところも相まったらこうなるのはわかる気がします。
4、ファーストテイクでは見事だった。録音スタジオとテレビ番組のスタジオでは音の反響などいろいろ条件も違うので、ブランクが長いとイヤモニしてても惑わされることはあるわな。まあ酷くて見てられない人が出ることもしばしばなので、全体的にはさすがプロというだけのパフォーマンスだったと思うけどな…
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bb5cddb8ccc615e12c83e90f7391f30dd43fac2d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]