守備固めとしてグラウンドに立った24歳の若者が、まさかの「後逸」で勝利を逃すとは…本当に信じられない。試合終盤、2点リードで迎えた9回、清水達也が打たれ、そして尾田剛樹がその次にやらかした。この場面、ドラゴンズファンの間で一瞬の静寂からの大波乱が巻き起こったことだろう。「捕れる！」と思った瞬間、悲鳴に変わる…これが現実の「一番ダメなパターン」だと実感した。

「飛び込まないなら、突っ込むな。」 という解説者の一言が全てを物語っている。ボールとすれ違うようなプレイをした時点で、もう言い訳の余地はない。「紙一重」と言い訳をしている場合ではない。期待と現実のギャップが、どれほど深刻な結果を生むのか、ファンはわかっている。これまで積み上げたものが一瞬で崩れる瞬間、選手自身も、そしてファンも、その重みを感じているだろう。

「後ろに逸らすのは一番ダメなパターン」 という声は、痛烈だ。言ってしまえば、あれこそが失敗の象徴だった。成長の証として今季活躍している尾田だが、この一瞬で全てが台無しになった。

結果論として言うのは簡単だが、この悔しさを糧に次にどう活かすか。それが若い選手には必要なんだ。悔しさをバネにして成長するか、それともずっと同じことを繰り返すか。

それは尾田がどう向き合うかにかかっている。

結局、試合結果を見た後に残るのは、「あの一瞬がなければ…」という思い。スポーツの厳しさって、こういう一瞬に現れるんだよな。

ネットからのコメント

1、尾田は打撃は無残なものだし、走力は武器になりそうだが盗塁技術は低くてピンチランナーとして出ても投手にプレッシャーを与えるほどではない。そして守備も走力があるから守備範囲は広いようだがポジショニングや打球判断が悪く肩もそれほどでは無いので良くない。良い印象より悪い印象は残りやすいのは確かなのだけど、尾田に替えておいて正解だったな！という場面は殆ど無くて、やらかしてしまう事の方が圧倒的に多い。ホントに一軍に必要？

2、状況判断が全くできていない。準備もできていない。守備固めで使うレベルではない。足は早いが盗塁はまともに成功しない。守備も下手。一軍にいるのが不思議だがチームのレベルが低いということだと思う。二軍で練習させるべき。若いからではすまない一敗だよ。

3、連勝してた時はミスは合っても誰かがそれをカバーして打ったり抑えてたから勝ててたんだからこう言う時もあるよ。尾田選手も泣くくらい悔しかったんだし次良いプレーして取り返せば大丈夫。連勝してたから自分も昨日はも勝ったと思ってたけどやっぱり野球はゲームセットまで何が起こるかわからないよね。連勝はいつか終わるんだしまだまだシーズン残してるから切り替えて今日からまた一つずつ勝ってまずは勝率5割に戻して行けばそれでいい。

とにかく何とか本拠地勝ち越してしっかり良い形で後半戦迎えて欲しい。選手全員怪我せずこっから気合いで何とか上位争いに負けずに乗り越えて欲しい。頑張れドラゴンズ

4、守備固めで入っている以上、守備力を期待されてるわけだし、後ろに逸らすことだけはやってはいけなかった。守備における1つの判断、1つのプレーが試合の行方を決定づけることをこれ以上ないぐらいに実感させられる試合だった。チーム自体がいい流れに乗っていただけに、ちょっと水を差してしまった感じにはなってしまったよね。