武見敬三の「役割は終わった」というセリフを聞いた瞬間、思わず鼻で笑ってしまった。役割が終わったんじゃない、時代に見限られたんだよ。
73歳、政界歴30年超え。応援に駆けつけたのは歴代総理ズラリの顔ぶれ。でも、選挙は落選確実。これって、**「昭和の遺物に令和はNOを突きつけた」**ってことじゃないのか?
小泉進次郎まで応援に来たのに通用しないって、もはや“ブランド力”はただの空気。むしろ逆効果だったまである。だって今の若い有権者からすれば、**「政治家の肩書よりも、やることを見せろ」**って話でしょ?
「何度言わせるの」っていう投げやりな態度もいただけない。これが国民の代表だったとか、ちょっと信じたくない。政治家って本来、引退までが仕事じゃない。最後の一秒まで“責任”で語られるべき存在だ。
応援の肩車に乗って落ちるって、こんな皮肉ある?これ以上の象徴はないよ。
"支持とは、過去の功績ではなく、未来の期待に宿るもの。"
政界の空気が変わったのか、それとも、ようやく国民が本気になったのか。
ネットからのコメント
1、70歳過ぎて出馬したら、例え現役国会議員だろうが大臣経験者だろうがどんな有力組織が推そうが「落選する」、そんな選挙の常識の「第一歩」を醸成できたという点だけ見ても、73歳武見敬三の落選は大きなエポックだったと思う。
議員自身や各政党に任せたところで、全く進まなかった「議員定年制」は、今後も有権者の賢明な判断により自然にルール化されようとしている。相も変わらず自民党にしがみついて生きる廃れた地方は別にして、少なくとも都市部では間違いなくその傾向が強まるに違いない。東京で高齢の武見が敗れたことの意義は大きいだろう。議員誰しも晩節を「落選」で終わりたくはあるまい。情報通信技術の発達により近頃は随分と安上がりになったとは云え、出馬に伴う多額の準備費用を「ドブに棄てる」のも惜しいだろう。この流れが全国や地方議会にまで拡がるよう、私たち有権者は「ルール普及」に今後も励む必要がありそうだ。
2、日本医師会の太客が落選した。結果を見ると国民からは全く評価されていない状況ですね。海洋基本法の制定に尽力したりいろいろ頑張っていた方ですが、厚労族議員の色が強すぎるのと新鮮味が無さすぎましたね。おつかれさまでした。
3、典型的な族議員、世襲議員でしたね。この人でなくても、政策立案を担える人はたくさんいるでしょう。この年齢まで高コストに国民の税金を原資に議員をする必要はなかった。
4、医師会の代表みたいに思われているかもしれないけど、逆です。当の医師たちからもめっちゃ嫌われてますから、この人。そもそも医師会大物の父親の地盤を引き継いだだけで本人は医師でもなく、ようやく厚労相になれたと思ったら「医師会の代弁者ではない」とか後ろ足で砂掛けるようなこと言い始めて診療報酬とかリフィルとかで医師を苦しめる政策を連発して大顰蹙。
医師のSNSでは勤務医開業医問わず「武見落ちろ」一色でしたよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c8ba344064d32af1648b6c6b20b4f89efed2f507,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]