「みなさんのお母さんにしてください」だと?この言葉の背景に潜む意図を考えると、背筋がヒヤリとする。政治の場において「お母さん」役を演じることは、本当に国を進化させる力を持つのか?思春期の子どもに「お母さんがいないと何もできない」と訴えるかのような発言が、政治の舞台で通用するのか。もちろん、感情に訴えるスピーチは支持を得やすい。しかし、それが支持者の目をくらませる煙幕でしかないなら、未来の政治は一体どこに向かうのだろうか。
神谷代表が20議席を狙う意気込みは確かに立派だ。しかし、数字を掲げるだけでそれが実現できるわけではない。政治はスポーツと違って、目標を設定して努力すれば必ず勝てるものではない。彼らが掲げる「日本人ファースト」は理想的に見えるかもしれないが、その理念が全ての国民に受け入れられるかは別問題だ。
そして、女性の価値を「子どもを産めるかどうか」で判断するような発言。こんなことが未だに議論されるのは、何ともやるせない。社会を構成するすべての人々の声を真剣に考える政治を望むなら、言葉の重みを理解したうえで、その背後にある考えを批判的に検証する力を持つべきだ。
政治において感情は重要。しかしそれだけで未来を築けるわけではない。
我々が本当に必要なリーダーとは、数字や感情で踊らされることなく、真の変革を目指す人ではないか。
ネットからのコメント
1、参政党や他の政党が日本を変えるんじゃないです。最終的には国民一人ひとりが変えるんです。投票行動を含め自分の持つ権利をちゃんと使って、日本の未来、自分のため、家族のためにやるべきことをやりましょう。これが最後のチャンスになるかもしれないですよ。
2、『高齢の女性はこどもを生めない』と発言しましたよね。女の人生をお前たちが決めるなと言いたい」言葉の意味わかってますかね?高齢の女性は子供が産めないは世間一般的にそうだと思われますが、そこからなぜ女の人生をお前たちが決めるなになるのか。この発言をどのように聞いた上でそういう思想になるのでしょうか?発言聞いてもまったく決めつけてないと思いますが。日本国民が理解できるように説明して欲しいものです。
3、今回の選挙近年まれにない盛り上がり、これも良しも悪しも参政党のおかげです。国民も政治に関心を持ち真剣に日本のことを考えたことは素晴らしいと思います。期日前投票も過去最多みたいですし皆さん明日是非とも選挙に行きましょう。
4、> 『高齢の女性はこどもを生めない』と発言しましたよね。女の人生をお前たちが決めるなと言いたい」このロジックがほんと理解不能。100歩譲って発言が高齢女性に失礼だとしても、それが何故女性の人生や価値の話になるのか。
単に女性の出産議論そのものが不服で文句言ってるようにしか思えない。けど、女性が出産しなければ自分やその下の世代が苦しむだけなのに。日本人ファーストもそうだが、反発する人間がいくら騒ごうがそこに問題や危険があるのが確かだから勢いが下がらない。むしろ自分のイデオロギーで気に入らないものを頭ごなしに否定する方がよほど差別的で民主主義や多様性からかけ離れたもの。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/29bf6ee6025d688704dc9c706e1c0d9585399cba,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]