若者の被害急増についての記事を眺めると、正直呆れずにはいられない。警察官をかたる詐欺にひっかかってしまう20~30代ってどういうこと?いやいや、スマホにでかでかとニュースが流れるこの時代に、「知らなかった」はもう言い訳にならない。情報過剰のこの現代で、自分が無知であることを誇るのはただの怠惰じゃないか?もちろん、詐欺師たちの巧妙な手口があるとしても、だまされるのは自己責任。危機意識が薄い若者と言われても、その薄さは誰のせいでもない。何の対策もせず、無防備に巧妙な詐欺に簡単に引っかかるのをただ見ているのはどうかと思う。
これだけアンケートで「知らない」と答えちゃうのもまた驚きだ。どうして、「知ろうとする努力」というものがないんだろう。認知不足だと分析されても、とにかく自己防衛の気持ちを持つべきだ。情報を取り入れる姿勢をちょっと変えるだけで、世界が変わるかもしれない。情報は受け取るだけではなく、どう活用するかがカギだ。将来の自分を守るために、誰かが教えてくれるのを待つのではなく、自ら動き出す必要があるのではないだろうか?
ネットからのコメント
1、普通に生活していれば、警察官と関わるのって免許更新のときくらいですよね。
だからこそ、突然「警察です」と言われたら焦ってしまうのも無理はないと思います。特に若い世代は警察との接点も少なく、詐欺の手口への警戒心も薄れがちです。詐欺グループもそうした心理を巧みに突いてくるので、本当に悪質ですよね。知識を持っておくことが最大の防御になるので、もっと教育や注意喚起が広がるといいなと感じます。
2、若い世代の方がスマホで全てが事足りると錯覚してるからかな?スマホで警察手帳や逮捕状を見せるとかLINEで取り調べとか、もはやギャグ漫画でしかないんだけど、あまりにスマホに依存してると本物だと思い込むのかな。
3、警察です、と電話があったら、所属部署、折り返しの連絡先を聞いて、折り返しますといって切りましょう。それから、ホームページ等で実際の電話番号を調べて、そちらの電話番号にかけて自分に電話をかけたか確認しましょう。
4、警視庁のHPに「被害にあわないために」と題した以下の記事がある。警察官がSNSやビデオ通話で連絡を取ることはありません。警視庁や他府県の警察を名乗る者からの電話があった場合は、相手に「所属、担当部署、氏名、内線番号」を確認し、最寄りの警察署に連絡してください。電話会社や総務省などを名乗って、「携帯電話の未納料金がある」などと言ったあと、警察官役に交代するケースもあるので注意が必要です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7d296316e20a7881d1da3fc5796665a54d5f1e93,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]