赤沢氏の「アポなし訪米」、これほど大胆で無計画な外交は珍しいと言わざるをえません。彼の「押しかけ成功率100%」という言葉は、ただの自己陶酔にしか見えない。**外交がポーカーであれば、赤沢氏は配られたカードも見ずに全てを賭けるチキンレースの二流プレイヤーだ。**それに対し日本政府内では「心証が悪いのでは」との声も上がっているが、これは単なる皮肉の域を超えて危機感を感じざるを得ない。
この訪米に対する不安の声は、まさに赤沢氏の行動に対する心の声の具現化だ。確かに、信頼関係を築くことは外交において必要不可欠だが、それが「アポなし訪米」で果たされるものだろうか。米国との関税交渉は決して軽視できるものではない。「信頼関係が強固になった」との曖昧な表現は、成果を偽装する巧妙なマジックに過ぎない。
赤沢氏の今回の訪米は、まるで次の一手を決めていないチェスのプレイヤーがただ盤上を眺めている様だ。外交とは、たとえ見えない敵との戦いでも「計画と準備」が必要だ。真の外交は、行き当たりばったりではなく、地に足を着けた戦略と共に歩むものである。
ネットからのコメント
1、今のところ赤沢大臣の訪米は、成果というより「観光」のように映ってしまいますよね。
交渉相手との面会すら事前に決まっていないアポなし訪問を繰り返しても、信頼関係や実質的な交渉の前進には繋がらないと思います。関税問題は国益に直結する重要課題なのに、これでは本気度が疑われても仕方ありません。訪米を重ねること自体よりも、具体的な成果や見通しを国民に示すことの方が大切なのではないでしょうか。
2、なんか仕事やってます感を出すためだけにしか見えないんだよね。大臣を渡米させるだけでも相当な費用がかかるし、きっちりと計画練るとか根回しする方が大事なのでは?何回も行けば向こうも心を開いてくれる甘い考えを持っているのでは無いだろうか?向こうはシビアなビジネスマンなのだからそんなことで交渉が動くとは思えない。
3、首相、外相の訪米も含めて発効前の7月中にガッチリ交渉日程を固めるのが先ではないでしょうか?他の国もこれからアメリカとの交渉が佳境に入るしょうから1日でも早く、少しでもトップに近い相手の日程を抑える必要があります。そういった手続きを踏まず、国のトップでも外交のトップでもない赤沢氏が惰性で8回押しかけて何かが解決するとは到底考えられません。現状はアメリカとの交渉に自信が無い石破・岩屋コンビが日本の有権者相手の言い訳づくり・時間稼ぎのために赤沢大臣を無為にアメリカに行かせているようにしか見えません。
4、トランプ政権が日本に対して関税を課す要因は、日本の消費税なのです。日本から米国に輸出する際は、輸出した物には消費税は掛けられないので、後から還付されます。
この還付によって製品の価格を下げて輸出することができます。一方、米国から日本へ輸出する際は、米国には消費税はないので、還付金はありませんし、輸入品には消費税が掛けられますので、その分、米国の製品の価格は上がります。この価格の格差を発生させている日本の消費税をトランプ政権は問題視しているのです。直接交渉が大事だ!大事だ!と石破政権は言っているようですが、消費税が日本にある限り、いくらトランプ詣出をしても、日本に対する関税を引き下げることはないのです。よって、消費税率の引き下げではなく、消費税を廃止するしかないのです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ecbf5f1ede075d795b23cc51f079c388e45728bd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]