選挙結果が示したもの、それはまさに時代の流れ。立民がまたもや苦しい結果に終わり、参政党が少しの差で追い抜くという皮肉な展開。「自民党より左」の大結集、戦後政治の夢がついに消えたという河野教授の言葉、これが全てを物語っているような気がする。
選挙前、「参政党を支持する人なんて周りにいない、いたら縁を切る」と豪語していた人たち、見事に裏切られたね。参政党、決して無視できない存在になったわけで、これは単なる一過性の波ではない。政治を変える力を持つのは、いつだって「常識外れ」の新しい声だということを、私たちは痛感すべきだろう。
立民が進展しない限界を感じているのは、もはや支持者だけでなく、内部のベテラン勢にも表れている。選挙結果にしっかりと「厳しさ」を受け止めている学者も少なくない。立民よ、現実を見ろ、これ以上の「反省」など、何をどう反省するのか。政治家に必要なのは「改革の意欲」ではなく「民意と向き合う力」だ。
最後に、政治は単なる戦いではなく、時代にどう適応するかが問われる。もし時代を無視すれば、結局は過去の遺物になり下がるだけだ。
ネットからのコメント
1、立憲民主党はポリコレやフェミニズムへの配慮が強すぎて、逆に言論の自由が窮屈に感じる場面もある。
確かに差別や偏見のない社会を目指す姿勢は平和的で理想的だけど、その理想が現実と乖離していると、かえって議論の余地すら奪ってしまう。現場の声や多数派の感覚とのズレが広がれば、支持も得られにくくなる。正義を振りかざすだけでは、対話も解決も生まれない。もっとバランスの取れたアプローチが必要だ。
2、自民党がこれだけ議席を減らしたにもかかわらず、野党第一党である立憲民主党の得票数が国民民主党や参政党を下回ったという事実は、有権者が自民党に「NO」を突きつけたのと同時に、立憲民主党に対しても信頼や期待を寄せていない、つまり「NO」を突きつけていることに等しいのではないでしょうか。これは、既成政党全体への不信感と、参政党や国民民主など新たな選択肢を求める民意の表れとも受け取れると思います。
3、立憲の内部でも今回の選挙は大きく議席を伸ばすチャンスだったのに前回と変わらない(無所属から数名は入党するだろうけど)から実質的な敗戦で党執行部の責任と刷新を求めるなんて記事も読んだ。その通りだと思う。自民党ほどではないけど、旧来型の政党の形で選挙前には次の衆議院選挙に小沢一郎が出馬を決めたなんて報道も見た。こんな事なら立憲のイメージは変わらない。
4、山口氏が実質敗北宣言か……この根深さはすごいね。記事にも簡単に書いてあるけれど、立民/共産/社民/れいわによる野党連合を主導した1人ですよね。あまり明確な結果を出せず、グダグダになって今に至ってますが。
ここに至るまでにも挫折感はあったのかもだが、今回の選挙結果を見るに、ある年齢以上の層の左派・革新勢力がこれでひとつの区切りを迎えたのかもしれません。建て直しを図るためには、立憲民主党のベテラン勢はもはや後進の育成に注力すべしとありますが。これは自由民主党でも一緒でしょうね。国民民主や参政党の躍進を見ても、有権者からの「年寄り政治家たちは引っ込め、引っ込め」という合唱が聞こえてくるようです。……って。権力欲や利権確保の権化みたいな人たちが、そんな簡単に引退するはずないのはもう腐るほど見せつけられてきたわけですけど。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ce88b03deea6354b005ba159e3ef462063e4659c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]