参院選の投票率が「大幅に上昇した」と聞いた瞬間、思わず目を疑った。だって、これ、物価高とか、生活に直結する問題が争点になったからだと言われても、どれだけ無関心を放置してきたのかという話だよね。まさか、生活が苦しくなるまで選挙に興味を持たないとは、ちょっと情けない話じゃないの?
「20代、30代、40代が選挙に行くようになったのはいいこと」って、何その上から目線。 むしろ、若者たちがやっと自分たちの未来に責任を持ち始めたってことだよ。政治に無関心だったのは、ただの「楽な時代」のおかげでしょ?物価が上がって、食費が増えたらやっと動き出したなんて、本当に危機感の薄さが透けて見える。
そして、「若者層への支持を集めた政党が躍進」っていう分析も大きなお世話。支持されるのは当然だよ、若者たちが本当に困っていることを見て、初めて現実的な政策を打ち出したから。「若者の力を無視してはいけない」なんて、当たり前すぎて言葉にならない。 そろそろ、選挙で「若者の声」を無視することがどれだけリスクなのか、各政党も自覚してほしい。
さて、これで本当に政治は変わるのだろうか?問題は投票することが目的になっていないか、次のステップをどう踏み出すかだ。
変化は、やっと動き出しただけに過ぎない。
ネットからのコメント
1、様々な要因はあると思いますが、その中の一つに細かく政党が分かれた事で投票にリアリティーが出たことかなと思います。今までは自民か立憲みたいな感じで、しかも概ね答えはうっすら見えてしまう選挙が多かったと思います。気持ち的に「自分が入れようが入れまいが変わらない」と思わせていた要因かなと思います。今回は自分の一票も大きな一票と感じやすい選挙だったのかなと思います。実際、自分も名前を書く時点で最後にかなり迷って考え込んでしまいましたので。選挙に参加しなくても勝手に動く国がいいのか、参加しなくては大変な事になるという状況がいいのか難しい所ですが私は例え自分の一票がさほどな意味をなさないような選挙でも20歳の時から自分が日本国民であると認識する為に一回も欠かさず投票に行くようにしてますね。
2、高齢化の加速が続き、岩盤だった高齢層が減る一方で、日本を担う中心世代が大きく入れ替わった事と、頑なに昭和政治を続け国民を蔑ろにする統一自公に辟易とし、まず最優先で統一自公を選択肢から排除した要因もあると思う。次の衆院選が楽しみでならない。
3、今回の選挙は、私財を投げ打ち、安定した職を辞し、国を良くしたいという強い想いで野党から立候補した人が多くいたことが印象的だった。自民党や立憲民主党の議員は自分が当選するかどうかが最優先の打算ばかりで、国や国民のことなど二の次の茶番劇を繰り返しており、国民はうんざりしている。
そのような状況に対して一定数の有権者が応えのだと思っている。
4、今までは、シルバー民主主義と言われるくらい、高齢者が選挙に行き、若い世代は中々選挙に行かなかった。今回は、若い人達が、良し悪しは別にしても、ネットで政党の主張なり触れて、政治に興味を持って投票に行ったのは新しい流れ。問題は、これが続くかどうかですが、今回若い世代から支持を集めた参政党や国民民主党が、彼等の期待にどこまで答えるかにかかっています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4577335b689c4568990a30a89304b1cfbb12a634,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]