芸人が政治家になるのは、今や珍しくもなんともない。でも今回のラサール石井氏の当選劇、私は思わず「マジでこれ、国会って舞台だったっけ?」とツッコミたくなった。
「選挙を堪能しました」って、まるで温泉旅行の感想かよ。
17日間の選挙戦を“楽しんだ”だの、“堪能した”だの、あまりにも自己陶酔がすぎる。感謝と決意を述べる場面で、なぜかエモさ満載。政治が感情ドラマ化した瞬間、信頼はギャグに変わる。
もちろん、芸能界で培った表現力と度胸は武器になる。でも、それって「見せ方」であって、「中身」じゃない。有権者が欲しいのは役者じゃなくて、現実を変えるプレイヤーだ。
しかも「当落に関係なく舞台は降ります」って…いや、国会に受かったからって演出家気取りで語られても困る。本気で国を変えたいなら、演じるのはもう終わりにしてくれ。
理念は尊い。護憲も平和も耳障りはいい。でも、具体策より先に“感動ストーリー”を語るのは、今この国が求めてる政治とズレてるんじゃないか?
理想を語る自由はある。でも、理想で終わらせるな。それを実現できる覚悟を、今こそ見せろ。
ネットからのコメント
1、ラサール石井氏が当選したけど、「先の舞台が入っているけど、被ったら舞台を優先するかも」の発言をしているけど、そんな生半可な志で国民のために働いてくれるとは到底思えない。また、議員の仕事は国会召集されれば出席するだけと勘違いしていることにも呆れる。勿論本人もだけど擁立した福島党首にも責任がある。こんな議員にも政務活動費が支払われることに対して憤りを感じる。
2、>当選した場合については「国会議員の仕事に重きを置くと思う。他のことをする余裕はないと思う」と話していた。どうして議員に当選したら国民の為に議員の仕事に専念すると言えないのだろう。そんな人に投票した人も人だけど、本人に国会議員になると言う事の自覚が有るのだろうか。知名度や組織票で議員を当選させている限り、日本の政治が良くなる事は無いと思うけど。
3、この人の当選よりもむしろ、隣にいる人が堂々と一端の党首気取りでこれからもTVの前に現れるかもしれないことが我慢できません。何とかそうならないことを祈っています。
4、世の中にいろいろなメディアが増えたけど、社民党に投票した方のコメントをどこかで読めないものか?69歳の新人議員に何を期待して、社民党に投票したのか興味がある。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fb596ea1043af7440cc89b4902e3cb3398734325,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]