政治家の発言、とりわけ差別的なものに関しては、一歩間違えれば信用が一気に崩れる危険がある。しかし神谷代表は、その微妙なラインを大胆に踏み越えてしまったのだ。この事件で感じるのは、言葉の重さを認識しないままに演説をする無責任さだ。
政治を担う者が、「あほだ、馬鹿だ、チョンだ」と無造作に口にしていること自体、言論の自由を盾にした無礼の極みだ。代表の謝罪もどこか他人事のようで、「私たちが誹謗中傷を受けているから」と自己弁護に終始する姿勢、まさに「責任転嫁」を感じる。
こうした政治家の言動は、言葉の力を持つ者がどれだけ無自覚であるかを浮き彫りにしている。言葉は耳で聞くだけのものではない。**それは心にそして社会に刻まれるのだ。**問題発言を自ら訂正するのは当然の行為であり、その背後にある考え方が一番問われるべきではないか。
言葉は時に人を打ち負かす武器にもなるが、正しく使えば人を救う力にもなる。それを理解しない者が政治の場に立ち続けることの意味は如何に?それこそが深く考えなければならない問いなのである。
ネットからのコメント
1、私の周りもよく使う高齢者の方いるわよね個人的には大して問題ないと思うけど…まぁ公人であれば進んで使うべき表現ではないのかも知れないわね認めるべきところは認めて謝罪するのは評価できるんじゃないかしら
2、法律を司る国会議員と国政政党が、無責任にも、理想ばかりで国民の権利さえ保障されていない憲法案を一般公開する。批判されて当たり前です。素人?神谷氏はもう3年も国会議員をやってますよ?そして、参政党には、自称かもしれない弁護士がたくさんいます。それにもかかわらず、誰一人として、この憲法案に疑問を抱かなかったのか?法を蔑ろにする政治家など必要ありません。まして、法律の法律である、憲法だなんて。選挙後に参政党を褒め称えていた人たちは黒歴史を作ったことに気がつくのでしょう。
3、口が軽すぎる。発言するなら、何が良くて何が問題か考えながら喋れ。その場の勢いで、普段から考えてる事を整理せずに喋るからこういう事になる。自身は、人と話す時は相手が不快にならないよう、色々選びながら喋りますよ、語彙力乏しいですが。
4、子供の頃はわけもわからず使ってた。大人になったら言った瞬間常識疑われるので使えない言葉。まともな人なら気をつけてるから「うっかり」言っちゃうなんてありえないんだよね。確信犯で差別用語口にして周りの支持者も笑ってる。神谷がどういう人間か、そしてどういう人達に支持されているのか。非常にわかりやすいサンプル。差別主義者に投票してはいけない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9ede9e1f318cb54de0443c1821e6afd4995c2f37,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]