正直、見た瞬間に思わず頭を抱えた。なんでこう、いつも突拍子もないことを言うのか、トランプ大統領。この「史上最大の取引」だの「相互関税15%」だの、言葉だけは華やかでインパクトあるけど、肝心な中身が全く見えてこない。**ただのディスカウントセールに過ぎないのか?**それとも、貿易交渉の本質を分かっていないのか、正直どっちも疑わしい。
玉川徹氏が言っていた通り、「米国車を輸入しろって?」そんな馬鹿げた要求に、日本政府が応じるとは到底思えない。そもそも、なぜ自動車を引き合いに出すのかが謎すぎる。“市場開放”だの、自由貿易の名のもとに、結局一番得をするのはアメリカだけという気がしてならない。
そして、この発表が何よりも不自然なのは、トランプの“国内向け”アピール。外向けには強気な発言をして、国内では「大きな勝利」だと騒ぎ立てる。これって典型的な政治家の手法そのものじゃないのか? どんなに強気に出ても、結局その裏には何の実があるのかを問い直したい。
結局、貿易交渉って結論を出すのはお金と権力だってことを、私たちはどれだけ気づいているんだろう。お金の動きに翻弄されるだけでは、いつまで経っても本当の勝者にはなれない。
ネットからのコメント
1、「利益の90%を米国が受け取る」というのは、日本側からすれば投資とは言わない。詳細がわからないが株価は上がっており、日本の自動車の関税も2.5%から15%まで大幅に引き上げられていることには変わらず、冷静に見直せば、アメリカは日本からいろいろ譲歩を引き出したようにしか見えない。
2、元々0%が15%で合意なのだから米国は笑いが止まらないだろうね。これで赤沢大臣が喜び勇んで帰国するなら日本外交はホントに「舐められているね」米国にとって日本は赤子の手をひねるようなものだろう。それでいて「日本は手ごわい交渉相手だ」と持ち上げておくことも忘れない。大人と子供が交渉しているような差がありますね。哀しいことに…
3、2024年度の貿易黒字が9兆円…80兆円投資させられたってことは9年分の黒字を投資させられたということ日本の利益10%の企業が成長して日本のシェアを奪えばとんでもなくひどい事になる…わかっているだけでも日本の大損失だと思う…
4、商売をやっている人ならすぐわかりますが、いきなり15%に値引きした理由は、オプション(附則)で、食品開放等の何かの取引案件が隠されてますね。おそらく農業分野の無条件開放もありでしょうし、牛肉等のさらなる輸入強要もありでしょう。防衛費増強などありでしょう。すぐに辞職する内閣が最後にとんでもない土産を置いていったと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3a657d7675ad8cfd2af20a8e9dc43cec615fdce5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]