石破茂首相の続投表明を聞いて、ただ一つ感じたのは「またか」という呆れ。選挙での大惨敗を謝罪し、「一刻の停滞も許されない」と言い放つその姿勢、まるでどこかの反復横跳びをしているようだ。結果的に自民党は参院選で過半数割れ、党内の批判も沸騰、そんな中でも「続投」とは、どういうことだろうか?
「心よりお詫び申し上げます」と言ったその口で、どうして続ける決断ができるのか。政治には決断力が求められる。それなのに、選挙戦の大敗を受けてもなお自分の立場を守ることが最優先、なんて所詮政治家としての根本的な部分が欠けているようにしか思えない。
確かに、外部環境やトランプ大統領との交渉に意欲を見せる姿勢は、ある意味で評価できる。しかし、その前に自党内の安定さえも整えられず、どこに国の未来を託せというのか。「国際情勢は待ってくれない」?では、国内情勢がこんなにも荒れているのにどうしていま自分を守るのか、まずそこを考えてほしい。
やはり、リーダーには責任感と覚悟が必要だ。その上で信頼を得るものだと思うが、今の石破氏にそれを感じることは難しい。「辞めない」ことでの「安定」など、結局は自分の居心地の良さを守るだけではないか
。
引き際を知ることが、真のリーダーとして必要だと思うのだが…。
ネットからのコメント
1、今回の選挙の争点となったのは移民問題。そういう意味では国民のコンセンサスも無いまま、国民の中に氷河期等取り残された貧困層を放置しながら安い労働力として移民を大量に入れ始めた前任者とその後ろ盾の方に大きな責任があるような気もするが、石破氏の党内基盤が弱すぎて、国民の不満を放置してきたことも確か。石破氏が留任して、多文化共生というより他文化強制するような野党と連立を組んだら、今度こそ自民は真に人心を失うと思うし、トランプから更に苛酷な要求を突きつけられると思う。最悪なのは前任者のカムバック。これだけは絶対に避けるべき。
2、過半数割れは当然って思ってたけど ここまで僅差だとは思わなかった もっと議席を割り込むと思ってた日本国民は何を期待して自民党員に投票するのだろう過半数割り込みでも これくらいでは何も変わらない気がする
3、自民は大幅に議席を失い、立憲も比例4位で共産も比例で保守に投票で負ける。昔からの既存の政党に期待されていないのが分かる。国民民主も参政も保守も不安もあるけど、どの様に政治を行うか見ていきたい。
4、会見や、報道機関からの質問に対する回答を聴いていると、責任感が感じられないのに愕然としますね。関税問題にしても、これまで何度も赤沢氏を派遣しておきながら、議論が纏まってはいないのは、この人の限界だと思う。
交代した方が良い。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/def47650d646ae7a11338d1b08ce832d91d6775d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]