選挙の結果を見て、いったい何を思えばいいのか。自民党が落選した議員たちを見ていると、なんだか胸がスカっとするような、しないような、複雑な気分になる。
「ヒゲの隊長」佐藤正久が落選って、まさかこれが現実か? 自衛隊出身で、あの「ヒゲ」のイメージで親しまれた彼が、次点でまさかの落選。誰かが「ヒゲで票が取れる時代は終わった」とでも言ったのか、選挙戦ではそれが証明された形だ。あれほどの知名度を誇る人物が落選するなんて、もはや時代の流れを感じざるを得ない。
そして、杉田水脈や和田政宗もまさかの落選。彼らの言動が賛否を呼んだことは言うまでもないが、それが結果にどう影響したのか…。「保守派」の旗手として名を馳せていたはずの人物たちが、何もかもに逆風を受けて敗れる。これは単なる偶然なのか、それとも彼らの政治的立場や言動が、有権者の心にどう響いたのか。
「時代は変わった」と言わざるを得ない、政治の現場での真実。
本当に今、何を求められているのか。それをわからないままで政治を語っている限り、もう誰も「ヒゲ」の力には振り向いてくれないのだろう。
ネットからのコメント
1、隊長が陸軍大佐だったころ会ったことがある。
日の丸を背負ってイラクへ行った筋金入りの元軍人は、自民党にあって机上の空論ではなく、自らの実践的知見から防衛を語れる人材だと思っていた。マスコミでの露出度も高く、幹事長代理の要職にあった人の落選には驚いている。杉田水脈の負けについては驚きはない。
2、昨年来時々テレビ番組で他党と議論していたが、幹事長代理という立場からか、減税に反対で「財源がー、財源がー」と言ってずっと反論していた。有権者の方を全く見ず、森山の顔色しか見てなかったので、あれじゃ落ちると思っていたが、案の定落選したな。外交安全保障では共感する面が多かったが、あれじゃ落ちて当然だ。
3、武見敬三氏、佐藤正久氏、山東昭子氏が落選。時代の変化を感じますね。杉田水脈氏も落選。この人は議員を続けてきたこと自体が不思議です。
4、保守派というより安倍派があったから利益を得てた人達?岸田から石破の申し送り事項は、党内政治を邪魔するこの人達を、まず消すことだったから内心は喜んでるんじゃないですか?衆議院も裏金議員に推薦料を配ったせいで負けてるし、毎回、配布されてる新人への贈与金も、反石破の人がリークしたから問題になっなてるんでしょ。石破さんは、せいせいしてると思う。あと、水脈氏は、拘束式名簿で他力で勝ってただけで、名前を書く選挙では一度も勝利されたことがない人、基本、不人気だから。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/aeecf47ea722f7d97b055678d54464a3a6db1b26,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]