政治の舞台において、言葉の魔術師たちが次々と現れることにはもう辟易しています。高市早苗氏の発言を聞いて、ついに「背骨を入れ直す」との言葉に至ったかと感じずにはいられません。いや、高市議員さん、その「背骨」、まずはどこに置き忘れてきたのか、しっかり確認した方がいいですよね。彼女の言う「自民党の背骨」を聞いて、頭をよぎるのは、まるで醤油をかけただけのトーフのような骨抜きの政治姿勢です。「誤解が拡がっている」と自ら言っておきながら、どれほどの誇りと確信を持ってその姿勢を正せるというのか。
自民党の骨のある政治とは何だったか?その答えもなければ、まるで立派な演説をしたと思わせるだけの響きだけが残る。おっと、選挙の最中ですからね、そうした空虚なメッセージもまた、選挙戦術と捉えるべきか。誤解されても構わないと思うなら、そのまま進めば良い。しかし、視点を変えれば、この状況で背骨を入れ直すという表現はまさに、政治家として「骨ヌキ」状態を宣言しているに等しい。
やはり、未来を切り開くには、言葉ではなく行動が必要です。行動無き政治家の未来は、背骨どころか足元すら危うい。
ネットからのコメント
1、自民党が保守を切り捨てたと判断した支持者が参政党や国民民主党、日本保守党に流れただけ。
高市氏が日本の為にリーダーシップを発揮して岸田元総理や石破氏と戦えば変わったかもしれない。
2、高市が自民党総裁になってれば、参政党がここまで支持を集めることもなかったんだろうから、高市早苗としては、衆院選を見据えて、まずは総裁ポストを狙ってくんでしょうね。でも、政策思想が同じだったら、しがらみと利権にどっぷりつかった人たちより、新しい人たちの方がいいと思う。
3、自民党を降ろす為の選挙ばりに確かに自民党には入れないとな、自民党を降ろすって事は聴こえてきますね。それがどうだとかは別として、国民がこの国の変化を求めてるのは確かだし、そういう意味での思考で選挙に行くという事がひしひしと伝わりますね。有権者も今回は今までと違う感じがします。
4、高石さんも小泉さんも旧態依然の体制の自民党を見捨てて新党作ればそれなりの受け皿になると思うのに、自民党を割って出る度胸がないから自分の時代が来ないんだと思う。今が時代を動かすチャンスなのにね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1e348918e781d06deadd5b2540e069e1205ebaf0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]