標高2230メートルの山中で、命知らずな登山者がクマに向かってスプレーを噴射する様子を目撃した。正直、これを見た瞬間、言葉を失った。人間、どうしてこんなにも無謀になれるのか?山の中でクマに出会ったら、普通は静かに、遠くからその姿を見守るべきだろう。しかし、彼はまるで動物園の中のように、「おい!おい!」とクマを挑発し、スプレーを連射する。その瞬間、クマがどう感じたかなんて考えたのだろうか?
撮影者が語ったように、**「必要以上にクマを刺激する行為は非常に危険」**だ。危険を自覚しながらも、なぜあえて挑戦するのか。この登山者の行動を見ていると、まるで「スリルを求めるゲーム」のように感じてしまう。自分だけが無事に帰ることができる保証など、どこにもない。
結局、登山者たちは危険を感じて登山を中止したらしいが、もっと早く判断すべきだったのではないか。「冒険心が命を奪う」。自己満足のために他人の安全を危険にさらす行為は、今後絶対に繰り返してほしくない。
人間の傲慢さ、無謀さが命を縮める。
ネットからのコメント
1、このクマは、スプレーの不快な感触などが残ったならば、今後人に対して敵対心を持つことになることでしょう。
この身勝手で非常識極まりない行為をした者のせいで、今後、他の登山者が襲われる危険性も残したことになります。もし、今後大雪山系白雲岳で人が熊の被害に遭うようなことがあれば、当該者の責任は重大であり、そのためにも画像を残したことは意義があったと思われます。
2、人間を襲ってきたり、追いかけたりしてきたら自分の身を守るためにスプレーを噴射するのはアリだと思うけれど、何もしていない熊にいきなり近づいてスプレーを噴射したり挑発するような行為は絶対に危険だからやめたほうがいいと思う。余計に人間を警戒して手を出しかねない。挑発して、もし万が一噛み殺されたり襲われたりしてもこの映像が残っていれば、熊が悪くないと証明されることにはなると思うけど、襲った熊は、猟友会等に処分されることになってしまうので、悪くないクマが処分されるのはちょっとかわいそうな気がする。
3、画像を見るとあんなに遠くからスプレー噴射して効果があるのかな?と素朴に疑問を感じた。しかしわざわざ近づいていくのはいくら何でも危険な迷惑行為。20メートル程度の距離ならばヒグマは時速60km、要は秒速17mで走るので1秒ちょっとで襲いかかることができる。面白半分なのか動画を撮りたいのか知らないが、無知もここまで来ると迷惑極まりない。キリがない話だが、こう言う迷惑行為を県や市の条例で規制しないと地元の人や他の観光客に被害が及びかねない。
4、もしこれでクマを徴発した登山者に何かあってもこの映像が決め手となり、ただ自らちょっかいを出し死地に赴いて餌になろうとした、ということが証明される。
ただ熊は、近寄てきた餌に手を出したせいで猟友会に追われ、処分されてしまう。これではさすがにクマが可哀そう
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3f550f93d7aa1c9ec5fc9fc4fda88adc7e6a37ef,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]