幼稚園児の「人気者だから選ばれた」という選挙結果を目の当たりにしたような気分だ。新実彰平氏の当選は、一体何を示しているのか。知名度だけで政治の舞台に立つことの危うさ、これを疑わないわけにはいかない。アナウンサーとして顔を売っていた彼のスタートラインは通常、政治経験を積んだ候補者とは一線を画する。本当に必要なのは、政界における経験と実績ではないか。
維新の新たな一歩を称えるというより、無党派層が示した方向性に不安を覚える。「知られているから安心して投票できる」そんな思考停止状態が続けば、政治がポピュリズムに飲まれ、空っぽの箱に成り果てることだってあり得る。前原誠司氏との二人三脚、果たしてこれはチームワークなのか、それとも単なる相乗効果なのか。
京都は文化と歴史の街、受け継ぐべき伝統の中で、新実氏がどう輝くのかは未知数だ。それにしても、有権者の選択が今後の未来をどう左右するのか。選ぶことの意味を再考する時期が来たのかもしれない。
ネットからのコメント
1、選挙前ではありますが、京都市に出張に行った際、四条の街頭で誠実な演説をされていたのを思い出しました。努力が実りましたね。政治家には言葉の力が必要だと思います。
国政でのご活躍を期待しています。
2、維新の地盤の関西とはいえ、京都はなかなか開けなかった地だけに、トップでの圧勝はデカいな元アナウンサーという圧倒的知名度+草の根の活動が功を奏したかただのタレント議員で終わらないように、頑張れ!新実さん!
3、京大野球部でも活躍しリーディングヒッターも獲得したことがある新実さん退社してたの知らなかった・・・ アナウンサーのままで野球の実況して欲しかったが・・・でも、当選おめでとうございます。
4、開票後すぐに当選確実って、圧勝だな。元々、維新派だけど彼が出馬するってチラシを見た瞬間、「一票入れて当選しますように!」とわくわくした。30年以上生きててこんなこと、初めてだ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/62983be04aac5415ee075d71b6499fe09100abb9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]