今回の北村晴男弁護士の当選確実ニュース、正直なところ、個人的には笑えない。だって、参院選って、あくまで政治家を選ぶ場じゃないのか？ それなのに、テレビ番組の「弁護士軍団」とかいうキャッチーな肩書きで次々と政治家が誕生していくって、果たしてこれでいいのか？ この流れ、なんだかおかしくないか？

北村弁護士が選挙活動の中で、橋下徹に向けて「あなたの苦労を今、はじめて知りました」なんて言った瞬間から、もう言葉の重さが薄っぺらく感じてしまう。だって、これってただのパフォーマンスでしょ？ わかってる、テレビ番組内での「犬猿の仲」って設定も、視聴者を引きつけるための演出にすぎない。本当に苦労したのは、選挙活動そのものじゃなくて、視聴率を取るために必死だったんじゃないの？

これで本当に「政治家」として有権者に信頼されるのか？ まさか、ただの“テレビタレント”に過ぎない政治家がどんどん増えていく時代が来るとは、正直、背筋が凍る。結果的に、この国の未来を任せる人材選びって、やっぱりテレビの影響力に振り回されすぎなんじゃないか？

最後に一言。テレビの光で輝くのは一時だけ。政治という舞台での本当の力を見せるのは、これからだ。

ネットからのコメント

1、日本保守党が議席を増やしたのは良かった。今後の発展も見据えるなら、ここはネームバリューもあり、百田さんより好感度もある北村弁護士が当選した方が良いだろうなと思った。

2、「行列のできる法律相談所」での北村弁護士、丸山弁護士、橋下徹の面白いやり取りが懐かしい。弁護士だから、3人とも正論を言う。でもね、丸山さん、橋下さんの正論は屁理屈、北村さんの正論だけ民意を捉えていた。当然おめでとう！

3、北村先生は、経済対策、外国及び外国人問題に特に力を入れていらっしゃいます。日本人の思いを実現していただけるよう応援しております。

4、北村さんの今回のコメントが本音なんだろうと思う、とりあえず６年間勤めあげて物申す政治家であって欲しい。