ここまでくると、橋下氏と神谷氏のバトルは、もはや茶番にしか見えない。「日本を北朝鮮のようにしたい」といった発言、それ自体が諧謔でステージの上の口撃に過ぎないように感じる。選挙戦の終盤にこのような個人攻撃に走るのは、結局のところ政治の質が低下している証拠だ。お互いの因縁15年という長い積年の恨みは、映画の続編のように続いているけれど、新鮮味も何もない。
神谷代表の反応もまた然り。嘘だと否定するだけでは、説得力に欠ける。なぜ歴史認識の対談に持ち込もうとしているのか、それが参政党の戦略だというのなら、その手法はかなりずれている。政治家がSNSでの言葉の応酬に溺れ、有権者に見せたい真実が見えない。この選挙戦、代わり映えしない言葉のキャッチボールが続くだけでは、有権者の心は動かない。
さらには、SNSの戦いが選挙の本質を忘れさせる。まるで現代の「情報戦国時代」とでもいうのか、攻撃されているのは個人でなく、私たちの注意力や関心そのものだ。選挙特番での議論を楽しみにしているという言葉さえ、もはや一種のパフォーマンスに過ぎないと思われる。
最後に、選挙が終わった後に一体何が残るのか、それが問われるべき問題だ。
結果が出た後に残るのは、果たしてどのような「未来」なのだろうか。
ネットからのコメント
1、対自民だけでなく、野党同士で非難の応酬のようですが、投票日が近く成ればなりふり構わずの様相に成って来ましたね 確かに参政党は議席を伸ばすでしょう。何とか過半数を取りたい与党ですが、どの世論調査も過半数割れと出て居ますし、政党支持も自民14%立憲10%参政党8%と、参政党は3位に着けて居ます。 もしもこのままの勢いで有れば、参政党は大躍進に成るでしょう。 不甲斐ない自民党に見切りを付けた保守思考の方々の投票先にも成って居るようですね。 当然の事ながら参政党は各政党から目の敵にされるでしょう。 橋下氏も参政党に伸びて欲しくないそのお一人でしょう。
2、自分もどちらかといえば改憲派だが今憲法について議論しても意味がない与党且つ大量議席保有してないとどうにもならないんだから衆院選圧勝する政党が出てきた時か、大連立でもあった時にやってくれみんなわかってるのに参政党を批判したい人が改憲案の穴を突っついてるだけに見えてみっともないよ
3、国として当たり前であるスパイ防止法がない日本。参政党が躍進して本当にスパイ防止法を作ったらおそらくメディアから議員一気に一掃されるだろうけどそれくらいの思い切りがもう必要なくらい落ちぶれた国になってしまいました。アルゼンチンの大統領のように思い切った改革だったり悪い部分を全部ぶっ壊して欲しい。
4、別に参政党支持ではないですが、J-CASTって参政党批判への偏り凄いですね。他の党よりも圧倒的に参政党批判が多いのは社の方針なんでしょうか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6ba92b283e3a8478569b239edef7baca44d3f2c1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]