選挙のたびにやってくるこの政治ショー、毎回同じようなシナリオを繰り広げるが、果たしていつからこのドタバタ劇が面白くなくなったのだろうか。今回の件では、石破首相の政権が、有権者の厳しい審判を受けることで、その存続が疑問視されるというが、実際のところ、彼が真面目に「有権者のため」に働いているかどうか怪しいものだ。政治家は自分の椅子を守るための代名詞ではないはずだが、現状を見ると、政治の本質を見失っているようにも感じる。
与党が非改選を含む参院全体で過半数を維持できるかという本来のポイントよりももっと根源的な問題がある。それは、政治が誰のためのものか、ということだ。選挙の度に新しい顔や意気込みが見えるが、それは実際に国民の生活を良くするものであるのか。選挙結果で「大勢が判明する」ことは重要だが、本当に見たいのは、政治家の真の変革に対する意志だ。そもそも政治家にとって、有権者はただの数字でしかないのかということを考えなければならない。
結局のところ、我々が求めるのは単なる政治家の顔替えではなく、その奥にある価値観の変革だ。今こそ「変化は常に新しい光をもたらす」ということを信じるべきではないだろうか。
果たして、石破政権はその光を見出すことができるのか。
ネットからのコメント
1、もはや自民党政権が支持される理由なんて何も無いと思う。根拠なく消費税減税よりも給付金が効果的と言い張り続け、揚げ句の果てには政治生命をかけて消費税を守ると公言。度重なる国民軽視の失言も、とても看過できるレベルでは無い。あとは投票率がどこまで上がるか。投票率次第では、自民党公明党での過半数割れどころではない大敗もあり得ると思う。でもどんなに今の自民党政権に不満があっても、投票率が上がらなければ自公の利権票組織票に押し切られてしまう。一人でも多くの有権者が投票して、政治への不満に対して自分の意思を示して欲しい。
2、石破と言うより30年間好き放題やってきた自民党への審判でしょう。おそらく次の衆院選もこの流れは続くはず。でないと日本を変える事は出来ないと思います。私は最終の投票率に注目しています。相変わらず組織票が多いのか個人投票が伸びるのか。65%以上の投票率を期待します。
3、あくまでも個人の意見です。今までは自民党で我慢出来ていた。しかし、総理が変わってから、生活が極端に苦しくなり、さらに増税、そして嘘ばかり、ブレブレの発言、外交の失敗…もう無理です。今回、選挙に行かない方は、今まで通りで良いということですよね?少しでも良い生活を求めるなら選挙に行きましょう。世の中を変えたいと思うなら選挙に行きましょう。
たった一票でも権利なんです。行使しましょう!
4、「石破政権に有権者の審判」失われた30年と良く言われるが、昨今の物価高について当初は給付金の「き」の字もなかったのが、他党が給付金や消費減税を選挙公約に盛り込んだものだから慌てて2万円の給付金を持ち出した。たったの2万円で本当に物価高対策になると思っているのだろうか。それならば野党各党が掲げる消費減税のほうがよほど物価高対策として家計の助け、消費喚起にも繋がる。それに国民の多くが求めているガソリンの暫定税率廃止についても頑なに拒否を貫く自民党。財務省の顔色ばかりを伺い国民の事など二の次。こんな国民目線に立てない自民党並びに公明党の政権与党にこれ以上国政を任せる訳にはいかない。与党の過半数割れは勿論の事、自民党や公明党の議席が大幅に減る事を切に願うばかりである。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/90c3a21ad66067d4b9b6e0c846b63f36e2330342,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]