おやおや、池上彰氏が今度はテレビを離れてYouTubeに舞台を移すって話か。まるで、新しい冒険に乗り出すかのような宣言だ。テレビ業界を長く見ているからこそ気がつく、いわゆる選挙特番の「ぬるさ」。この「ぬるい質問」はまさにテレビのスタンダードなのか、はたまたその限界なのか。池上氏がテレビを卒業することは、テレビ自体が既に卒業を待ち望む場所になったということかもしれない。
彼が選んだYouTubeという場。もうこれは、情報のスピードとリアルタイム性を求める現代にふさわしい選択と言える。しかし、誰もが簡単にアクセスできるメディアで、どれほど真実を伝えられるのか。情報の海に溺れる覚悟でデマを一つ一つ解説する池上氏は、まるでデマ探偵のごとき役割を担っている。これが現代のジャーナリズムなら、私たちもより敏感に、批判的にメディアを見つめる必要があるだろう。
最終的に、彼の新しい試みは、「地上波の限界を越えて」というメッセージだろうか。でもその前に、私たちは、本当にこの変化を喜んで受け入れる準備ができているのだろうか?
ネットからのコメント
1、「オフェンスに定評のある池上」は番組開始当初はかなり人気だった。
しかし他局がマネしまくった上に、政治家側も対策を練って上手にいなすようになったから切り込み不足は否めなかった。そうなれば潮時と見做して自分とこのコンテンツでやるのは理にかなってると思う。
2、確かに、今の民放の選挙特番の構成は、テレビ東京で池上さんがやっていたものが多い。立候補者のひとことエピソードとか、密着とか、ある意味、”嫌味たっぷりな”インタビューとか、池上さんならではだった。それが視聴率が取れると各局が真似をし出し、選挙速報がバラエティ番組化してしまった。
3、子供の頃、親にこの人の番組は教養あるから観なさいと言われてたのに、大人になりネットとかみてると、完全にオールドメディアに染まった偏向解説にガックリ。もう観てないです。
4、まあご自由にとしか言いようがないただ、開票速報は事実を淡々と伝えれば済むことでるかとワイドショーにする必要はない
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0dfd4ce46d9a05d12eda08ab9d9595ef3030f5a4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]