阿部監督の言葉を聞いて感じたのは、彼の悔しさがただの言葉に終わってしまっていることだ。「力の差が歴然としてる」と何度も言うが、それは一体なんの解決にもならない発言ではないか。まるで敗北の言い訳をするだけのリーダーのように感じる。選手たちを信じて送り出したと語るが、結果は出ていない。そして、「申し訳ない」と口にするが、そんな気持ちは本当に選手たちに伝わっているのかは疑わしい。
監督として重要なのは、ただ悔しさを語るだけではなく、次のステップを具体的に示すことではないか。「絶対にあきらめちゃいけない」と言うが、あきらめずに何をするかを語るべきだろう。精神論だけでゲームの流れが変わると思っているなら、それこそ机上の空論だ。監督が選手に伝えるべきは、具体的な戦略や改善点であり、それができるか否かで彼の価値が問われる。
最後に、首位とは最大10ゲーム差が開き、その自力Vの可能性が消滅したことを指摘されると、「やる以上絶対にあきらめちゃいけない」と言うが、それならばなぜその前に行動を起こさなかったのか。言葉だけでは勝てないのは、もうみんな知っていることだ。阿部監督、このままではただ過去の名選手として終わってしまうぞ。
言葉の裏に行動を添えてこその真のリーダーシップではないか。
ネットからのコメント
1、延長チャンスに坂本を代打に出す采配をした時点で今日の負けは決まっていた。仮に11回を押さえても残りのピッチャーでは好調阪神打線は止められないだろう。…かと言って、若手でチャンスに送れる選手もいない。岡本、戸郷の飛車角抜けで2位に甘んじているのは、ピッチャーがなんとか踏ん張り下位チームの取りこぼしを減らしてるからだけど、このままでは来季もジリ貧打線だな。阿部監督が投高打低の中で守備に重きを置くのは分からなくもないが、それでは勝てないと痛感した試合だね。シフトチェンジして来季に向けて若手の台頭を促して欲しいな。
2、やー、巨人のV9時代からの虎ファンだけど、感慨深いね。その頃は阪神の投手が踏ん張って接戦してても、味方はおおむね貧打、ギリのところでONの一発にやられる、盗塁や進塁打などを絡めて、いやらしく得点される、あともう一歩で負ける。それが今、球界を代表する阪神の3番4番が大事なところで一発で決める、盗塁王も犠打王も阪神にいて試合運びを知っている、巨人はおおむね貧打で善戦しても負ける。こんな時代が来るなんて、オールドファンにはこたえられないね。
3、藤川と阿部の采配能力の差も歴然としている。阿部は勝負勘もなければ準備も不十分。延長11回、なんで船迫なのか?サトテルに打たれそうな予感がしたが、案の定。落ちる球がないサイドスローに対してサトテルはフルスイングかけてくるのはわかりきってたこと。
バルドナードもいたのにね。
4、で長野に代走を送らなかった意味を問いたい…増田大輝は結局出場なし…最善を尽くした結果ですか…ファン誰しもそうとは思わない…11回の阪神の攻撃…石橋を渡る采配でしたか…阿部監督は一貫して勝負を逆算して考えるから…その場での勝負師としての勝負ができない気が…12回阪神は下位打線の攻撃ですよ…森下も下げて勝負を賭けてきた…原監督ぐらいカウント途中でピッチャー交代させるくらい…勝負してる姿見せてくれよ…本当に。増田陸のバント成功した後の表情見ましたか…悔しそうな表情…あれが阿部監督に対する選手の応えですよ…最後の打席はバット短く持って増田陸らしくない姿…バント失敗で懲罰の一件しかり…もう阿部監督では限界じゃないですか…少なくとも若い選手を育てる監督には向いていない…2軍時代から証明されてる気もしますが…。本当に残念ですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1ffb94ad2f086f2296d0e77a92f9fc7e1081a8fb,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]