この文章を読んで、まず感じたのは「今の政治、なんだか薄っぺらいな」ということ。結局、選挙戦って感情を操作するゲームになっているんだな、と。SNSでバズれば勝ち、共感を得るために“心の琴線に触れる”ストーリーが必要って、まるでマーケティングの手法そのもの。
SNSで拡散されるのは、政策じゃなくて「感情」や「ストーリー」。つまり、政治家や政党の“本当の姿”なんて関係なくなって、共感を買うことが最も大事だとされたわけだ。これって、あまりにも短絡的じゃないか?ポリティカルエンターテインメントみたいになって、投票行動がまるで消費行動のように思える。マジで、それでいいのか?
そして、さらに驚いたのは失言の数々に対しての支持の強化。神谷代表の「高齢女性は子ども産めない」発言が支持を揺るがさなかった理由。支持者にとっては、発言内容じゃなくて、その発言が「自分たちと同じ立場から出たもの」というのが大きい。それがまるで**“戦士”の言葉**のように感じるわけだ。
結局、選挙って今や「誰が最も自分たちの感情を引き出せるか」で決まっている。この流れが続けば、もしかして政治ってもっと感情のショーになっていくのかもしれない。
今後、“感情”と“理性”の境界線はどこにあるんだろう?
ネットからのコメント
1、支持者ではないですが。失言と言うけども、撤回するにしても押し通すにしても、それに対してちゃんと説明していると思う。これまでの政治家は、やれ誤解を招く発言だっただの地元の方言だの変な言い訳ばかりで、納得できないものが多かった。失言がノーダメージだったのだとしたら、大きな理由はそこなのでは?必死に失言部分を切り取って叩いていますが、大事なのは後対応の方だと思います。
2、女性への発言は失言と捉えられているが、その意味を読み解くと当たり前のことを言っている。女性しかできないことであり、我々は女性に対してリスペクトすべきであるし、若い女性には認識を新たにしてもらいたいことでもある。男女平等の世の中でも性別で可能、不可能なことは沢山ある。この発言は、女性の社会進出を留める意味とは違うでしょう。このことを真摯に受け入れるのは、男性側も同様であり、国民全てが再認識しないと取り返しがつかない将来となってしまう。不快感だけを捉えがちな方もいるでしょうが、今ならギリ間に合うことの大切さを知ることが大切だと思います。
3、結党以来の地道な活動もしっかりしているのと選挙戦でのアンチの活動家達の人相風体が一般人とあまりにもかけ離れていて正論に見えず、むしろ参政党の冷静な対応が人となりを現して好感を得たこともあると思いました。
4、「高齢女性は子供が産めない」これを地上波や各マスコミが一斉に非難したのが飛躍の原動力になりましたよね。
こんな当たり前のことで何も間違っていない事を切り取って、党首を一斉に非難するいつもの「マスコミいじめ」に、関心の無かった国民が「誰をいじめてんだ?」になり「おっ・・・この党いいかも、まともなこと言ってるよ」になり「日本人ファースト、当たり前だよね!!」になり膨れ上がったのだと思います。だから神谷氏は「マスコミが批判してくれたおかけで知名度が上がった」と感謝してましたよね。神谷氏は良い意味で、案外「策士」ですよね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/834a19236dab860dfad0e511943c108641d1d4f3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]