国民の選択が信じられない。政治の話題に目を通すたびに、なんだか社会が戦前に逆戻りしているんじゃないかと思う瞬間がある。「日本人ファースト」とか「日本第一主義」とか、歴史から何も学ばないのか。まるで名前だけを変えた古いレトリックを聞かされているようで、耳を疑うばかりだ。これが日本の未来を担ってほしい主張とは、まさに冗談だ。
外国人が優遇され、犯罪者が増えている?こうした無根拠の主張を、どうやって真面目に受け止めればいいのか。まるでSFの世界でしか見ないような陰謀論を振りかざしながら、実際には何の根拠もないという態度が取られている。そして、その主張を信じる人たちがただ増え、大声で叫んでいる。
しかしながら、何よりも驚かされるのは、日本が「心の狭い国」になりつつあるのではないかという危惧だ。われわれの社会が多様性を受け入れず、恐怖からスケープゴートを求める時代に陥っている気がしてならない。
それにしても、SNSの発達が招くこの不安定感と情報の軽薄さは、日本だけの問題ではない。これからの社会に生きる若者たちには、その影響力をしっかりと見据えて、自らの手で未来を選んでもらいたいものだ。
未来を真に形作るのは、声をあげることのできる一流の国民である。
果たしてあなたはその一流の中にいるだろうか?
ネットからのコメント
1、桜井誠さんの主張はメディアでは完全に無視され続けました。根本的には参政党と日本第一党は考えが違っても訴えている「日本人ファースト」には大いに共感できます。お二人が手を結ぶ事はないと思いますがこの日本人ファーストが当たり前になれば良いと思います。
2、外国人排斥なんて誰も言ってないと思うんだがな、観光客は歓迎するし、正式なルートで仕事をしに来るのも問題ない、不正な犯罪を犯す外国人を排除するべきだと言っているわけで、、今の日本にはルールがない、無秩序に外国人を入れてしまって言うのが問題
3、同じかもしれない。でもそれを支持することはバリバリの保守思想なら自然なことで、他人に批判されることではない。他の党を批判するより自分の支持政党を応援するのが良いと思う。
4、だれも外国人排斥なんて言ってないと思うが。いたとしても多くの有権者の思いとは全く違うと思う。重税感に苦しむ国民を横目に自民党は諸外国に何億、何兆円とバラまいていたり、日本の学生が奨学金の支払いに追われて苦しんでるのに、留学生には潤沢な資金援助を日本から受けられる等の本末転倒な状況が日本人ファーストと言う言葉を生み出しただけでしょう。まずは自国民が豊かになってから外国人の皆さんに援助しましょう、と言うだけの事ですよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0445769af88ebb89f6d908eb72b0236bb388d4ca,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]