夏になると、ニュースサイトは“海での悲劇”で溢れかえる。今回もまた、7歳の男の子が溺れて亡くなったという報道に、胸が締めつけられた。でも、正直こう思ってしまった。「なぜまた“親が目を離した”って同じ構図なのか?」
もちろん、家族での思い出作りを責めるつもりはない。ただ、毎年同じような事故が繰り返されるたびに、メディアも世間も“悲劇”として処理して終わるだけ。**「命が失われたその瞬間、誰が“注意すべきだった”のかは誰も直視しない」**のが一番怖い。
子どもが3人、親は1人。監視の目が行き届くわけがない。ビーチに監視員はいなかった?遊泳エリアは明確だった?そんな疑問すら“遺族に配慮して”と報じられない空気。優しさと無責任は紙一重。
そして思う。「夏の海は楽しい場所」だけでいいのか?違う。**「海は一瞬で命を奪う場所だ」**という教育を、誰が、いつ、どう伝えるのかが問われている。
悲劇を消費して、記憶が風化して、また来年も同じニュースを見るつもりか?
ネットからのコメント
1、旦那が会社の人と海に行くみたいで、4歳の娘も連れて行くよって言われたけど断った。バーベキューとアルコールもありで、各家庭の子供達は横で遊ばせるらしい。
娘は一度も海に行った事ないから集団で行くのは怖いし、旦那が危機管理能力低いから任せられない。そしたら、そうやって娘の楽しみ奪うのやめたらって言われて大喧嘩。親戚や友人たちと海に行くのは楽しいけど、その分親も気が緩みがちだからいつも以上に気をつけなければならない。
2、私も家族で海に行きますが、子供が一人で親元離れ遊んでいるのをよく見かけます。浮き輪に入っているから、他にもっと小さい子がいるから、面倒見られない、は間違っていると思います。子供1人に泳げる大人1人つきっきりで面倒見ることが出来ないなら、海に行く資格ない。そう思っています。私も主人も昔、水泳選手でした。それでも私は、主人が中学生と小学校高学年の2人をプール、海に連れて行くのは頑なに拒否します。親が泳げるから安心、泳げないからだけじゃないんです。マナーの悪い人がか近くにいたら、巻き添えを食らうこともある。海も川も甘くみてはいけないと思います。
3、大人一人に子供3人。上の子は大きいとはいえリスクが高かったですね。お互いに任せたつもりでいたのかな…海で私は男の子が溺れているのを助けた事があります。小学生3年くらいの男の子が浮き輪でバシャバシャしてて、でも私も我が子が側にいたので最初は遊んでるのかな?くらいにしか思わずマジマジとは見ていなく。でも声はないけど、表情が焦っているのでよく見ると浮き輪の紐に脚が絡まって起きあがろうにも起き上がれない様子にすぐ気づき、水中で起こしてあげました。
大丈夫?と声をかけながら辺りを見回すとヘラヘラ笑いながら近づいてくるお父さん…溺れてましたよ!と言うと、後ろからお母さんが『何で目を離すの!』と怒りながら来てくれたので、そのままその場を離れました。この前も海で泳いでいたら誰のものでもない浮き輪だけが浮いていたので、暫く辺りの水底を確認しました。小学生くらいの間は基本目は離してはいけませんね。
4、自分は小学生の頃海で溺れたことありますが、一言も声を出せず気づいたら沈んでいました。海面が遠くなっていった記憶があります。気づいた父がすぐに来てくれて助かりましたが、紙一重だったと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/33ef55a6aa0a2fc91301702ced1f4a585cb2991f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]