日本を訪れるカナダ人観光客の記事を読んで、その意図に笑ってしまった。外国の文化の違いを愚痴るとは、旅行に何を期待していたのか。異文化交流は楽しむものではないか。日本の蒸し暑さや左側通行に戸惑うだなんて、実際のところ、それはその国の個性の一部だ。観光客を魅了して止まない日本という国に、少し貫い心を開いてみようではないか。
このカナダ人家族の訴えは日本に対する疑問や不満を代弁しているようにも見える。だが、この記事が挑発的に日本文化に対する不満を掻き立てようとしているのは明白だ。そんな中、「郷に入ったら郷に従え」という精神が、異国の地を訪れる全ての旅行者にとって大切であることを教える機会でもある。日本の伝統やルールを知れば、戸惑いも減るかも知れない。
左側通行に関する歴史的背景など、理解を深めることは日本での滞在をもっと有意義にしてくれるはず。異文化の驚きを愚痴と捉えるか、刺激と捉えるかは、訪日者次第である。さて、日本に来て戸惑う旅行者に対して、どう責任を持つべきか。日本が変わるべきなのか、旅行者がもっと準備をするべきなのか。
優良コメント:
「外国訪問は異文化体験。若いのに異文化を楽しめず文句だらけとは情け無い。
夏休みだから来てみたのは積極性がありよろしいが、大金使うのだから、天候チェックなど事前準備しないとね。東京は世界一メガシティです。カナダど田舎町と比べられてもねぇ。」
「日本の良い所は四季がはっきりしてる事その為詩、俳句、短歌など出来やすいし何しろ耳が良い従って歌など出来やすい外国人は耳が違うから出来にくい。雨の音、鳥の囀り虫、泣く音これらは外国人には皆雑音。」
「とは言え日本は大体の地域でエアコン完備されてるからマシかな。例えば私がクウェートに夏行って『死ぬ…』となるのと同じよね。反対通行に『戸惑う』ってのも率直な感想なだけでoffensiveに『変えろよ』とは言ってないし。」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0c4bf5973bf83feab2c4e038d9bc225f0dc11aa0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]