さて、栃木県真岡市で起こったこの衝撃的な事件、49歳の男性が熱中症の疑いで命を落としたという。何とも寂しい話だけれど、この手のニュースを聞くたびに思うのは、「現代人は気候に適応する力を失いつつあるのか？」ということだ。私たちはあまりにも便利な生活に飼い慣らされ、ちょっとの異変を大事にしすぎているのかもしれない。エアコンがついていなかったという事実に着目するなら、彼が意識的にそうしていたのか、それともただ忘れていたのか。どちらにせよ、「自分は大丈夫」という過信があったのではないかと思えてならない。

これだけ熱中症が毎年話題になっているにも関わらず、注意喚起はどこまで効果的なのか？人間の限界を超えた時、その身を守る知恵は果たしてどこから来るのか。私たちはもう少し自然な直感に従い、違和感を感じた瞬間に「おかしい」と行動を起こす勇気が必要なのかもしれない。

現場や職場環境の責任も含めて、命を守る対策はどこまで徹底されるべきかという問題もある。企業の義務としてももちろんだが、個々人がどれだけ慎重であるべきなのか、このケースは改めて考えさせられる。最も難しいのは、過敏なほどの予防が逆に弊害となる可能性をどう捉えるかだ。

この状況で、私たちはどうしたらより良く生きられるのか？過信と備え、どちらに重点を置くべきなのか、皆さんはどちらに賛成しますか？

コメント：

まさか自分が！という感じ。まさかとかじゃなく普通に熱中症は誰でもなります。

我慢強い方は要注意！変な意地張らずに水分取ったり冷やしたり休憩しないとダメです。

私も数年前に熱中症になりました数日間、身体のしびれ、というか、謎の痛みが続き、病気なのかと思って病院行ったら熱中症との事でした

同年代。熱中症で亡くなるなんて、本当にもったいない。今時期はエアコン無しで生活出来ないくらいでしょう。前日に足が痺れていたようなので、体内水分や塩分が不足していたのかも。