教師不足が問題だということは誰でもわかる。しかし、「だから危ない教師がいる」という理由はなんとも不条理な言い訳だ。免許があれば誰でもよい、というのは無責任すぎないか?それならば「免許さえあれば、某レンタルビデオ店の元店員でも教師になれますよ」なんて極論すぎるだろう。道徳や倫理を教えるはずの存在が、最もそれを欠いているなんて、どの口が教育を語るのか。
教師という立場はただの仕事じゃない。子どもたちの未来を左右する重要な役割を担っている。そんなところに性犯罪の前科者を潜り込ませるのは教育界の怠慢以外の何ものでもない。尾木氏の防犯カメラ設置提案もまた一つの方法だが、根本的には採用基準の見直しと徹底した背景調査が必要だ。「免許があるから大丈夫」という幻想を早く捨て去るべきだ。
教育は未来への投資であり、その信用を失えば、未来をも失うことになる。教師が信用できないなら、何も信用できない世の中に陥るかもしれない。教育委員会は、本当に効率の良い教育システムより、生徒を守るための基本方針を見直すべきではないだろうか。
ネットからのコメント
1、そもそも、教師による犯罪を、教師同士のチェックで防ごうという発想がおかしい。
教師は、すでに激務で手一杯でそんなヒマはない。すぐに外部の「学校警備員」を常駐させるべき。そうすれば、盗撮などの行為や、隠しカメラのチェックもできるし、何と言っても不審者対策にもなる。いじめ対策にもなる可能性がある。すぐに、警察OBなどを雇うべき。
2、教師のわいせつ行為は昔からあったけどそれが最近は表に出やすくなっただけだと思いますけどね昔の学校は警察沙汰になることを異常に嫌っていたのでわいせつ行為の告発があっても隠蔽していたという話は聞きます子どもが好きで教師を目指す人は多いけどその好きにわいせつ行為を含む大人がいるのは事実それを面接で見分けるのは困難なのでカメラなど予防策を講じるしかないでしょうね
3、教員不足なんじゃなくて、学校を聖域にしすぎて周囲の目から見えていないのが問題。児童への性的暴行の割合で最も多いのは「家庭内の親族」その次が「教師などの教育者」と続きます。監視カメラの導入もそうですし、外部の目がきっちり入るようにすべきだ。いじめの隠蔽阻止にもつながる。
4、いや、先生の質じゃなくてそうしやすい機器が周りにあるからだけだと思うよ。昔の先生も今なら完全にアウトなやついたし。あと、尾木ママの言い方だと昔の先生のほうが質が高かったみたいな言い方してるが、昭和生まれの自分からすると、質の高い先生なんてほんの1握りだったぞ。暴力も普通だったし。正直今の先生のほうが頑張ってるわ。
なんでも美化すんな
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b78471b9f288949e46d083f705b7351e3f01ad0c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]