川に落ちたボール一つで命を落とすなんて、あまりにもやるせない。だけど、正直に言う。「美談にして終わらせるな」。これは“母の愛は尊い”という感動話じゃない。これは「なぜこんな死を許してしまったのか」を問うべき事件だ。
まず、川の危険性を知ってたのか?2メートルの水深、子どもを連れた状態で入っていい場所じゃない。ボールが流れて、それを追って命を賭けるような環境が、日常にあることがもう怖い。**「たかがボール、されど命」**だよ。
それでも母は飛び込んだ。子どもが悲しむと思った?遊びの最中に興ざめしたら可哀想だった?そう思う気持ちもわかる。けど、その一瞬の判断が、未来のすべてを断った。感情のままに動いた結果が、子どもに“母の死”という十字架を背負わせたんだ。
そもそも、「遊び場」が安全かどうか、誰が気にしてた?どこで遊ばせても自己責任?違うだろ。これは個人の判断ミスだけじゃなくて、「見過ごされてきた無関心の連鎖」なんだよ。
「優しさは時に、最大の残酷になる」。
これは感動の物語じゃない。私たちが見直すべき、社会と親の“優しさの使い方”の話だ。
ネットからのコメント
1、子供たちは、お母さんを助けようと川に入ったのでしょうか。。。「助けられなかった」「ボールを飛ばしたばっかりに」などと、自分を責めたりしないよう、子供たちに配慮をしてあげてほしいです。
2、川にものが落ちたら もう諦める。ことをしないと 今回のように悲しい残念な結果になってしまう。帽子にしろ、サンダルにしてもそう。子供達もお母さんを助けたい一心だったんだろうな。胸が痛いよ。しかも夏休みが始まったばかり。残された子供たちは何を思いながら夏休みを過ごすのだろう。悲しい。
3、>川に落ちたボールを拾うため、鳴海さんが川に入り溺れたということです。子どもが川岸でサンダル履きで足を水に入ってたら片方脱げて流れていってしまいました、流れは遅く急いで取りに行けば間に合いそうだったのですが、サンダルを追うのを諦めさせ流れていくのを見ているように言い聞かせました、サンダルの為に溺れて命を落とすかもしれないからと説明し、実際に諦める事を学ばせました、そして怒ったら取りに行ってしまうかもしれないので注意するようにだけ言って、決して川に入って行かないようにと教えました、遠くに流れていくサンダルを見ながらお前じゃ無くて良かったなと言ったら、「うん」ってうなずいてました。
4、お母さんを助けたくて夢中で川に入っちゃったのかな。何とも痛ましい事故だけど、防げた気もする。まだまだ夏休みは始まったばかり。
水の事故には気をつけないと。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/755dd6ccb93591aed63572a1e33be55c1304a386,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]