選挙結果の「2%達成」で浮かれる社民党。ええ、確かに「政党要件」をクリアしたことには拍手を送るべきだろう。しかし、そもそもこの「政党要件」って、どれだけ意味があるのか疑問だ。確かに、2%の得票率を達成することは簡単ではない。けれど、その結果、社民党が「生き残った」としても、それは一時的な勝利に過ぎないのでは?
福島瑞穂党首が「有権者が社民党に残ってくれたから」と言って感謝しているが、ちょっと待って欲しい。本当に残ってくれた有権者が社民党の未来を支えているのか? 沖縄の9.55%が「極めて高い」と評価される一方で、その数字をどう読み解くべきか。沖縄の平和運動や独自の政治情勢を踏まえると、それが全国的に広がるわけでもない。つまり、社民党が今後どれだけ維持できるか、疑問だらけ。
その上で、山城博治氏の落選には「痛恨の極み」と言って謝罪。だけど、それだけじゃ足りない。少なくとも、「痛恨」と言うなら、次にどうするか、何を変えるかのビジョンがないと、口だけではただのパフォーマンス。要するに、数字で喜んでいるだけでは、本質的な変化は生まれない。
問題の核心を見失い、表面の数字に固執する限り、社民党の未来は薄い。
政治の本質は数字だけではない。それを理解する時が来ているのでは?
ネットからのコメント
1、政党要件を確保したことで安堵するとは…党を存続させることのみが目的になってしまっては国民のことなど考える余裕もないでしょう。沖縄で支持が高いとは…中国化させたいのかな。
2、首の皮一枚でつながったとしても党首自らヘイトまみれの市民団体の活動に参加したり、今回落選した副党首がSNS通じて適当なこと吹聴しまくりだったりと、党として先行きが全く明るくないのは確か。とりあえずラサール石井氏が早々に辞めたりしないようにしてほしい。
3、基地に反対する活動家連中が票を入れているんだろうが票を入れても暮らしが良くなるのは党の人だけだって気づかないものかね。残念だがますます沖縄が周りから取り残されてしまうね
4、自民党を政権から引きずり下ろした社会党。社会党を中心に連合政権を作り、山は動いたと言った土井たか子が党首を務めた社会党が、社民党になって、今や風前の灯である。思想的にも、存在意味がなくなった。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ecf532bf44d6a16ab18913c6e90c7be819c50520,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]