正直言って、「報道特集」の“正義ごっこ”にはもうお腹いっぱいだ。
私は報道に中立性なんて最初から存在しないと思ってる。ただし、それを**「私たちは正義です」みたいな顔で包み隠そうとするから質が悪い**。山本アナの発言が感情に訴えるのは分かる。でも感情で語るってことは、理性を置き去りにしてないか?投票は想像力じゃなくて情報で決めるべきだ。
古舘氏の“エリートのワナ”発言、あれはまさに的を射てる。「正しさの押し付け」は、時に最も暴力的な表現になる。報道が正義の顔をし始めた時、それはもう報道じゃない。説教番組だ。
中立を掲げながら、敵と味方の構図で煽る演出。これを「公共性」と言い張る感覚。結局、“お前ら愚民にはこれが真実だ”という傲慢さが透けて見えるんだよ。それを見抜いた人たちが「上から目線」と感じて、そっぽを向く。当然だ。
報道が信頼を失うのは、「偏っているから」じゃない。**「偏っているのに、偏っていないフリをする」からだ。**それって視聴者を一番バカにしてる行為でしょ。
正義の顔をした報道は、無自覚な権力になる。気づかぬうちに、叩く相手と同じ地平に立っているということに。
ネットからのコメント
1、報道特集でのTBSアナウンサーの発言は、選挙期間中であるにもかかわらず、参政党に対してネガティブな印象を与えかねないもだと感じました。
公共の電波を使って特定の政党に不利な印象を与えるような発言をするのは、公平性を欠き、不適切だと思います。選挙期間中以外ならまだしも、少なくとも選挙期間中は報道機関は徹底した中立性を守るべきだと思います。
2、報道と名乗るなら選挙では公平性を保たなければならない。1人のアナウンサーの個人的な思いを語り一つの政党の政策や思想を選挙期間中に批判的に捉えそれをテレビで言うなど言語道断だ。TBSは他の番組でもアナウンサーが個人的見解を述べる事が多過ぎる。もう少し己の立場をわきまえる基本的教育が必要だと思う。
3、>『報道特集』の作り方が、“よりつっこまれやすくなっている”日本語に翻訳すると「一方的な報道になっている」ということで、それが「偏向報道」ということなんです。放送法に明確に違反しており、BPO案件どころか国会案件だと思います。国民の目が届く表舞台でしっかり検証する必要があります。
4、ニュースと報道を掲げるなら、出来事を「正確」に伝えるだけでよいのです。正確にさえ伝われば、その思想信条や妥当性は視聴者が判断するので、司会者という個人の考えはまったく必要ありません。そもそも、司会者個人が感情的に語る思想などにさほどの価値はありません。 一方で、番組制作者やテレビ局の考え方を述べるのも自由です。放送法による認可制度の下でも自由はあります。なので、その自由を行使するのであればニュースや報道を隠れ蓑にするのではなく、「私たちの考え方を述べる番組です」と分かるように、それをアピールして番組を作ればよいのです。
テレビマンならそれで数字を取れるように企画すべきですね。 ようするに、やり方が卑怯なんですよ。正々堂々としていません。それでは誰の心にも響きませんよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9941bcfc1a8132fd903289613551713765e7e9f8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]