毎年恒例の「24時間テレビ」、今年もまた“感動”を煽る特番がやってきますね。しかし、今回のドラマ、芦田愛菜が演じる黒柳徹子に関する報道を見た瞬間、心の中で「またか…」というため息が漏れました。「自分を知ってほしい」だなんて、結局、話題作りのための自己プロモーションの匂いがぷんぷんしてくる。
戦後の混乱の中、何度も挑戦し続ける黒柳徹子。その努力と挫折を描くこと自体は悪くない。でも、このドラマ、過剰に美化されている感が強すぎて、逆にリアルさが欠けているように感じてしまう。芦田愛菜の一生懸命さが伝わる演技も、正直ちょっと鼻につく。これが本当に黒柳徹子の半生を描く作品なのか? もっと突っ込んで描いてほしい部分が山ほどあるだろうに。
「温かい気持ちになってほしい」というメッセージを、もはやドラマの中で予測できるセリフにすり替えているだけではないかと思ってしまう。無理に感動させようとするあまり、深みが失われてしまっているのでは? 結局、何を描きたいのかが見えてこないドラマに、どうしても冷めてしまう自分がいる。
物語の本質を見失って、何でもかんでも感動商法に走ると、観る側もすぐに気づいてしまう。その時、真の感動は消え失せていくのだろう
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ネットからのコメント
1、24時間誰もテレビを見なければその電気代だけで、余程愛は地球を救う事に貢献できると思います。寝不足にもならず次の日の仕事にも良いので一石二鳥です。馬鹿馬鹿しい催しを辞めたら、アナウンサーやタレントの過労もなくなりますしね。24時間、テレビ、ゲーム、携帯なしで過ごそうキャンペーンをやって欲しいですね。
2、24時間テレビって24時間もやる必要ないんじゃない?10時間くらいにしておけば?マラソンとか富士山(毎年してるかわからないけど)登ったりとか猛暑の中危険過ぎるし。せいぜい10時間テレビくらいにしてスペシャルドラマをその中でやったりするだけで十分です。
3、>これまで描かれたことのなかった私の女学校時代や音楽学校時代がドラマになるなんて、すごくわくわくします。テレ朝の帯ドラマ「トットちゃん」で清野菜名が学校時代を演じていたが、そこで描かれなかったエピソード追加とかあるのかな。清野菜名、両親役の松下奈緒と山本耕史ほか良かったし、面白かった。
4、私的流用番組が今年も開催される。子どもの頃はある意味イベントみたいで楽しかったけど、大人になり現実を知ると番組の在り方と改善が見えないうちはやるのを控えた方がいいと思う。ドラマは関係なく別枠でやった方がいいのに。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a99144ae235a74a97c84e82fdf714246d09bf122,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]