さて、この度の「外免切替」制度の見直しについて、何とも驚くべき背景が浮かび上がりました。全ての道は政治に通ず、というわけですね。自民党の重鎮が長年にわたり改革を阻んできたという事実、これを聞いて驚かない人がいるでしょうか?
この制度、極めて緩い試験内容で観光客すら免許を取得できるという、信じられない程の「おもてなし」精神が発揮されていました。何といっても、試験通過率が93%というのはもはや冗談とすら思えます。これではまるで、「日本での運転は誰にでもできる簡単な作業」とでも言わんばかりです。
住民票の提出を求めるようになったことで、ようやく「観光気分で免許取得」とはおさらばできるのかと思うと、遅きに失した感がありますが、それでも一歩前進でしょう。しかし、ここに至るまでの政治的忖度、なぜもっと早く是正できなかったのか。
菅氏の「それを取り締まるのが仕事だろう」は一見かっこよく聞こえますが、それは問題のすり替えではありませんか?**制度そのものに手を加えずして、どうやって「安全運転」を強いることができるのでしょうか。**日本の交通安全に対する考え方が、少なくともこれまでの十数年間は、いかに柔軟すぎたかを思い知らされます。
最後に一言。この改正が本当に「集票」に繋がるのか、それがこれからの政治の試金石となるでしょう。政治とは、国民の安全と安心を守る責任、その重要性を改めて問われています。
ネットからのコメント
1、日本は法治国家とは言えない程法の抜け道や不備が多い。これらも利権第一主義の政策の結果だろう。中国の助けになるような事が多すぎる。自公政権は一旦下野して反省すべき。と、言っても立憲、維新もかなりあちら寄りだし一度全ての党を解体し新しい枠組みにした方が良いかも。意見の同じ人が集まり日本人の為の利権の生まれない政策をして欲しい。
2、今の外免切替は犯罪レベルです。これが本当なら責任を取らせるべき!また厳格化も中国や韓国より問題数は半分なんじゃそりゃ!また受講料も据え置きとかふざけ方が異常。検察庁が厳格化できずなんちゃらと書いてあったが圧力があったのなら会見を開けばいい、同調して黙ってたなら同罪であり実施が10月もおかしな話。どの道言い訳でも納得出来なレベル。
3、私も都内を運転していてマリオカートの外国人観光客をよく見ますが危険だし邪魔で、何でこんなのがナンバーが付いて営業許可を取って商売しているのか不思議に思っています。やる前からマリオカートが都内のような交通量の多い公道を走ったら危険で迷惑な事くらい子供でもわかるはずで、これも人には迷惑かけても自分だけ儲かれば良いという感じですけど、1番には許可を出した人?許可が出る制度を作った人が悪い。
すぐにでも廃止してもらいたい。
4、これが本当ならやっぱり自民は何を犠牲にしても自分らの利権、利益しか見ていないということです。選挙だからと耳障りの良いことを威勢よく言っていても終わればまた国民の暮らしなど眼中になくなり団体と企業の最優先に明け暮れます。これが自民の本質です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ec858a7856e190d7861fc3c0cf99b0dae8266b04,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]