子どもの事故防止週間に関連した記事を見て、胸が締め付けられる思いだった。記事では吉川優子さんの悲劇が語られているが、これほど悲しい出来事が二度と繰り返されてはならないと強く感じる。幼稚園のお泊まり保育での事故は防げたはずだった。問題は**「これまでも何も起こっていなかったから今年も大丈夫だろう」といった楽観的な考え**だ。このような考えが、慎之介くんの尊い命を奪ってしまった。
この記事を通し、水遊びに対する意識の変革が求められているのは明白だ。ライフジャケットの普及や、悪天候時の活動計画の見直しなど、細かな注意が集団での安全を守る鍵となる。それなのに、「知らない先生が助けてくれた」という子どもたちの証言には心が痛む。専門の保育スタッフがいるにもかかわらず、一般の観光客に助けを求める状況は信じ難い。
こういった事故は、単なる偶然ではなく、予測可能な現象に適切に準備していない結果だ。「同じ過ちを繰り返さないためには、過去の事故を振り返り、安全について学ぶことが一番の予防策だ」
と吉川さんは言う。まさにその通り、過去から何を学ぶかが未来を形作る唯一の方法だ。そして、それによって次の夏休みが安心して楽しめるものになるよう願わずにはいられない。
ネットからのコメント
1、地方に暮らす 親戚のお子さんが通っていた子ども園は、園庭が狭いという理由でよく山や川へ出かけるそうなんですが、上下セットの厚い生地の雨具やライフジャケットは必須で、これらを忘れた子どもは園でお留守番だったり見学だそうです。この事故のお子さんたちと ほぼ同年代の子です。性能を過信するわけでありませんが、せめてライフジャケットがあれば…と悔やまれる事故ですね。
2、辛く悲しい過去をお話しされることに敬意を表します。
私も10才のときに流されましたが、水流では人は無力であることを思い知りました。たまたま澱みまで流されたところで止まり、助かりました。滑って足を取られらそれで終わるかもしれないのです。いっそ川は入水禁止(少なくとも遊泳禁止)にすべきなのです。これで多くの命が救えます。
3、3歳の時、園のプレ参加プールで溺れました。室内プールで十数人ぐらいの子供に先生1人が監視。周りに保護者が座って見学。浮き輪が配られたのですが数が足りずうちの子は無しでした。水の深さが胸上まであり大丈夫?と不安になったのですが、これがいつもの園のプールの様子だから、きっと大丈夫…。我が子は初めてのプールで大はしゃぎで水の浮力で大きくジャンプした後、バランスを崩し水中に沈んだまま出できません。先生を見ると浮き輪で遊んでいる子供達だけを見て全く気づいておらず、他の保護者も我が子に注視してたりお喋りだったり。慌てて先生に大声で叫び「子供が沈んでるので助けて下さい!」といいました。先生は慌てる様子なく、どこ?という感じで。幸いすぐに見つかり引き上げられましたが子供は顔色蒼白。先生は何事もなかったように子供をプールに戻しました。見学してたから助かったものの、園は信用できないと恐ろしくなりました。
4、幼稚園の川遊びとか、保護者同伴じゃないとしたら、とてもじゃないけど参加はさせたくない。だって自分以外信じられないし、自分自身だって何か起こったときは無力だし。
川遊びするなら、家族で行けば良い。幼稚園は何かとイベントしたがる。こんなこと言ってたら、何も出来ないのかもしれないけど‥。でも、雨が上流で降ったか降ってないか、それぐらいの確認は絶対にするべきだし、深みにはまりそうな川なんかに幼稚園児を入れるべきではない。ご両親も悔やんでも悔やみきれないだろう。水の事故、いつ自分たちも巻き込まれるか、わからない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bedcb3570281c421ef468a927384ef0b342c4792,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]