日本のメディアが中国経済の悪化を報じ出すたびに、私はいつも乾いた笑いしか出てこない。なぜなら、政治的駆け引きと経済のゲームはどちらも敗者の責任を理解しない愚かな策士たちの遊びだから。マスコミが流す情報に惑わされてはいけない、『倒産社数4,400万』などと騒ぎ立てたとしても、何も解決しない。日本のかつてのバブル崩壊を振り返れば、その原因を「失われた30年」でじっくりと学んできたのに、まだ他国の不幸をセンセーショナルに扱うつもりか。
中国経済の「三重苦」とは何か?それは蜃気楼のような景色。政治不信を加速させ、経済政策が機能不全に陥ったとしても、それに乗じてディスカウントし、果ては台湾進攻の夢を描かれる時点で、真の問題から目を逸らしている証拠だ。なぜこの逆説的な報道は尽きないのだろうか。ここで私たちが固執するべきは、一国の経済が浮かんだり沈んだりすることが普通であり、それが「正常」だという認識だろう。
最終的に私が問いたいのは、「君たちはいったいどんなゲームをしているつもりなのか?」ということだ。私たちの手元にあるパズルが欠けている限り、この報道になんの意味もない。
ネットからのコメント
1、中国の負債の積み上げはまともに払ったら70年以上かかるといわれている。
それだけに戦争でごまかす可能性も高い。日本は粛々と軍備を備え、ビザを復活させ、難民拒否の姿勢を明らかにすべき。日本は難民支援を金で行ってきた。なぜなら日本は国土が狭く、さらに7割が山林で居住可能面積も狭い。文化と言語が独特で適応に時間がかかる。海で国土が隔てられているため、歩いて入ってくる難民もいない。難民の受け入れ先としてどれも適していない。過去から莫大な資金援助をしている。理由もたつ。難民入国を日本は拒否する国でいい。支援はどの国よりもしているのだから胸を張っていい。
2、柯隆さんの動画は良く見ますが、至る所に中国政府に対する配慮が見受けられます。其れ程に海外にいても監視されているとの危惧が有るのでしょう。一定のラインを設けて言葉を選んでおり、誠に隣国は厄介な国だと考えされます。ただ、柯隆さんは日本のメディアの露出が多く簡単には手を出せない事は明らか。但し、帰国となれば其れは保証出来ない。参院選では排外主義と叫んで特定の政党を貶める報道が多いが、此れを見る限りその様な事は無いと個人的には思います。行き過ぎた特定政党の排除はマスコミには有りません。結果は国民が決めます。
3、中国経済悪くなると日本は報道し続け20年以上、現実は経済成長率5%レベルで安定成長を続けている。加えて最近アメリカも悪くなると報道している。現実は、日本の経済成長率1%以下と長期低迷し悪化の一途をたどり、アメリカ中国が2大大国として成長している。
4、ここまで悪化ってどこまで?日本よりよっぽど成長している。大学生の就職率が低いと言うが、若年層の失業率はインドと大して変わらん。でも誰もそれを根拠にインドの経済が悪いとは言わない。結論ありきで数字の解釈はは如何様にでもできる経済学者はすごいね
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/521e68e8581742bcac34fe3b4a8c53130c5ef544,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]