神谷宗幣氏の演説を聞いて、「やれやれ、また出たか」というのが正直な感想だ。20議席だと? 夢見るのは自由だけど、現実を見るのもたまにはどうだい? 政治は数じゃない、というのは理想論かもしれない。でも、数を追い求めるあまり、その後のビジョンや方針が霞んで見えないのは問題だ。
そして、SNS規制にまで口を出すとは。「政府の規制を止めなければならない」と言っているが、まずは自党内でのコミュニケーションを円滑にしてからではないか? 外交政策に関しても、「外国人を追い出せとは言っていない」との釈明。言葉のアクロバットでフォローするのもいいが、わかりやすいメッセージが政治家には不可欠。 言い訳ではなく、具体的なプランを提示してほしいものだ。
さらに、憲法構想案に対する批判に対し、反射的に攻撃的な言葉を口にする。そして「差別的な発言はごめんなさい」と一瞬で撤回。それで一件落着になると思っているのだろうか。政治家の言葉は刃だ。無造作に振り回せば、いずれ己を傷つける。
政治は言葉で動く、言葉で変わる。そして言葉一つで変わるのは、相手ではなく、まずは自分自身。
ネットからのコメント
1、参政党と国民民主党は参院選後は下手に連立に入ると次の衆議院選で、やはりどこに入れても変わらないなと思われ、維新のようになる気がしますので、あくまで少数野党として行動する方が良いと思います。
衆議院までこの流れが続けば立憲民主党も超えられるのではないかと思うので頑張って欲しいです。
2、参政党を差別主義だと批判する記事や報道番組が激増しているが、しばき隊なんて輩の蛮行を報道しないテレビ局は最低だと思います。表現の自由を愚弄する行為です。新政権ではしっかりと取り締まりが出来る法律を作って欲しいです。
3、自公連立政権と野党第一党の立憲民主党に国政を任せていては失われた30年は40年どころか国民は永遠に苦しめられる!参政党やれいわ新撰組など現状の国政に切り込める新興政党に期待したい。
4、今の勢いなら政権交代の受け皿になりうる政党はこの参政党と国民民主党になるんだと思う。選択制夫婦別姓制度の賛否がこの両党のスタンスは違えど、立憲や共産の極左政党とは一線を引いている。この選挙が日本の将来の1つの分岐点になることは間違いなさそうな気がします。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1d8acfb622b71f404054ce33cec9903dbbea73f0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]