温泉に浸かるサルより、今の観光地のほうがよっぽど野生じみている。
観光客がサルを見に行くのか、サルが人間の大群を観察してるのか、もはやわからない。
自然を愛でるはずの「癒しスポット」が、インバウンドという名の圧に押し潰されて“苦悩”してるって、誰が予想した?
松本城も軽井沢も、数字だけ見ればバブルの再来。でも、それって本当に“成功”なの?
「来てもらえることは嬉しい」だけじゃ済まされない、許容量オーバーの現実。
訪れる人が多ければ多いほど、本来の魅力が薄れていくパラドックスに、誰もツッコまないのはなぜ?
「地域活性化」って言葉、もう一度噛みしめてほしい。サルのストレスレベルまで“活性化”してどうする。
本当に守りたいのは経済か、自然か、それとも「体験」の質か。
“増えすぎた景色”は、美しさではなく、ただのノイズになる。
ネットからのコメント
1、入場制限しないのは観光地の収益のためでもあるでしょうからこのままオーバーツーリズムを続けていれば環境が悪化して観光どころでは無くなりすいたいするでしょうから、早目の対策で観光地の保全をしないといけませんね。
2、入場者数が明らかに過剰な施設については、予約制にするしかないのではないでしょうか。入場制限については、誰を入場させるかなど現場で問題が生じます。予約制にすれば人数も把握でき丁寧で適切な対応ができます。予約だけしてこない客が増える可能性もありますが、それには事前予約の際に入場料金も徴収すればいいと思います。当日予約キャンセルが出て余裕が出れば、来ている予約なしの方に入場いただけばいいことですし、施設維持にも役立つと思います。
3、入場制限に踏み切れない理由が収益面だけならば、奈良の鹿もそうですが、動物たちの平和で安全な生活圏が保たれる事を最優先にして欲しい。動物たちの安全な生活圏が保たれなければ、早かれ遅かれ、観光地としての大きな魅力を失う事になると思う。
4、観光を規制すると民間の業者の収入が減り、また補償だなんだという話になるから踏み切れないんでしょうけど、このままオーバーツーリズムで観光資源の価値を落とすことの方が長い目で見たら不利益では??やはりまずは入国時にそれなりの税金を取って足切りし、免税なんかもやめたらいい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cf2d9c45fabc740fc7de0c6813dc0bb1a056d66a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]