日本の政治シーンは、本当にエンターテイメントを超えたものだ。先日の参議院選挙では、「台風の目」と呼ばれる参政党が、神谷宗幣代表のもとで話題をさらった。彼の過激な発言は毎日のようにニュースに取り上げられ、通常であれば「悪目立ち」となる状況が、なぜか支持率の急上昇に結びついた。
一体どうしてこんなことになったのか?**"悪評も評判のうち"、なんて言葉が聞こえてきそうだが、これは少し違う。**メディアが取り上げた結果、批判も反論も含めて声が大きくなり、結果として彼の知名度が爆上がりしたのだろう。問題は、これで本当に日本が良くなるのかという疑問に尽きる。
何より気になるのは彼の支持者。芝公園に集まった2万人の人々は、本当に彼の政策に賛同しているのか?それとも、単に劇場型の展開に魅了されているだけなのか。「声の大きさが真実を凌駕する時代」になってはいないか。
「スーパーサイヤ人になって倍返し」と叫ぶ彼の自信も奇妙だが、それを本気で信じる人々が存在するという事実こそが、私たち自身を見直すべき教訓なのかもしれない。政治のエンタメ化が進む時代に、私たちは何を信じ、何を選び取るべきなのだろうか。"騒ぎが収まった後、何が真実として残るのか" これこそが本当の問題ではないだろうか。
ネットからのコメント
1、参政党の政策に100%共鳴している訳ではないと思うが、在日外国人の急増で様々な問題が生じているのにそれに対する対策を全く行ってこなかったこれまでの与野党に対して、国民目線で問題提起した事が多くの支持を集める要因だと思います。多くの有権者が考えている日本人ファーストとは差別しろという事ではなく、日本人にとって不利益となる事はしっかり無くしてほしいという主張であり、その主張が一歩でも実現できる様な政界再編と政治家の意識改革への一石を投じる選挙結果になれば良いと思います。
2、期日前で参政党に投票しました。神谷代表の話には賛同できないところやピンと来ないところもあるけど、大筋で自分の考えと合致しています。既存の政党がハッキリ言えなかったことを堂々と言葉にしてくれたことはとても新鮮でした。今回の選挙では間違いなく躍進するでしょう。一時のブームで終わるのか国民政党へと脱皮できるのかは、次の総選挙で試されることになると思います。
3、いろいろ意見はあると思いますが、スパイ防止法は必要だととても思います。成立させてほしいです。国会議員や国家公務員、メディアにどれくらい帰化人や通名の人がいるかは明らかにしてほしいです。日本は失われた30年ですが、何故か周辺国は成長していますし。
4、今回の選挙戦、既得権益を持つ既存政党 vs バックに一般国民しかいない参政党の構図ですね。
そりゃ、既得権益を守りたい既存政党は参政党を攻撃するでしょう。 有権者がそれを見抜き、参政党を推すことができるかどうかが日本の将来を左右しますね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/49f46bdc855f6f850662d435062bdfa9e190b5a4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]