正直、この記事を読んで感じたのは、「元女優って何だよ」ってことだ。最後まで女優として生きた人間に、“元”をつける無神経さにゾッとする。
中山麻理さんは、結婚・出産・離婚・復帰と、女の人生フルコンボを生きた人だ。でも、そこにあるのは“芸能一家の一員”だの“美貌”だのって、見出しの切り取りばかり。「クールビューティー」とか言って表面だけ褒めて、結局は“男が好きだったから人気”っていう、昭和のラベル貼りがいまだに続いてる。
そして何よりも、母として息子を育てながらも、自分の名前が“母”や“元女優”だけで語られることに違和感を持ってた彼女の本音。そこに時代の矛盾が詰まってる。
「女は役目を終えたら、背景になる」――そんな無意識の価値観を、私たちはまだ生きている。
記憶に残るべきは肩書きじゃない。彼女が“誰だったか”じゃなく、“どう生きたか”だ。
それを語れない社会は、きっと次の中山麻理も見逃す。
ネットからのコメント
1、サインはVの撮影に母校の体育館が使われた。当時7歳くらいの私に「何年生?サインは漢字より、平仮名の方が良いかな」と平仮名でサインしてくれた。
優しく接してくれたのは中山麻理さんだけでした。以後何十年経っても優しいお姉さんというイメージは変わらない。謹んで御冥福をお祈りいたします。
2、うちのオカンは明日、7月23日に77歳になります。中山さんと同年代ですね。ただ、このくらいの年齢になると疾患的な病気、その他色々見つかるのでその異変に気づき早期の治療をすることも大事ですね。中山さん、ご冥福をお祈りします。
3、小学低学年の男子から見て、敵チームの怖い意地悪なお姉さん役として観ていました。あと既にお亡くなりになった范文雀さんが演じたジュンサンダースは、顔を黒塗りにして黒人役を演じていて、今の様なコンプラ流行りの窮屈な時代にはそぐわない面もありました。東京五輪は記憶に無いですが、その後のメキシコ、ミュンヘン、モントリオール五輪とバレーボールは結構人気スポーツでしたね。
4、もう大人になりかけの頃だからあまりこの番組は見ていなかったが。当時はかなり人気があり妹は毎週欠かさず見ていたような記憶がある。主人公の浅岡ユミ役の岡田可愛さんが本当に可愛くて麻里さんは美人だが憎らしい敵役だったな。最近はTVでもお見かけしないので記憶の外にあったが亡くなられたとわね。また一つ昭和が消えていく寂しいが致し方ない。中山麻理さんのご冥福をお祈りいたします。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7c3cfe9516911d78aab02e99f6d65c1c8a302e7c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]