「晴天の連休、水難事故で10人死亡」なんて見出しを目にした瞬間、もうなんて言っていいのか…
このニュースを読んで、私は「またか」と思ってしまった。連休に晴れたらみんな遊びに出かけるけど、海や川での事故が毎年繰り返されるって、どう考えてもおかしい。結局、自己責任を押し付けられているのか、それとも無策の国に責任があるのか。
「遊びに行って事故にあったら自己責任」って言われるけど、これは本当に正しいのか? このような事故が起きるたびに「注意喚起が足りない」とか「防止策を強化すべきだ」と言われるけど、実際にどれだけ真剣に取り組まれているんだろう。みんな事故のニュースを見て「気をつけよう」って思うけど、結局自分には関係ないと思っている人が多すぎる。
例えば、海に遊びに行くときに、事故が起きた場所に標識ひとつ立っているのを見たことがあるだろうか? 限られた予算の中でできることが限られているからこそ、**「自分の命は自分で守る」**という自己責任論が押し寄せる。でもその結果、亡くなった人たちの命は一体どこに消えてしまったのか。
命を大切にすることが「過保護」だなんて言われる世の中は、やっぱりおかしいと思う。
人の命を軽視してまで経済やレジャーを優先する風潮が、この国にはまだ根強く残っている。
ネットからのコメント
1、なぜ溺れるのか。ニュースなどで伝える注意喚起は核心に触れていないので水難事故は減らないと思います。実際に溺れた人にしかわからないと思います。小学生の時、川で溺れました。体を取られたと思ったら水流が縦に渦を巻く感じでした。体がクルクル縦に捕まった感じでした。水面に近づいても瞬時に、縦回転で体が引き戻され、水面に顔が出せませんでした。クルクル縦回転から脱することが無理だと分かった時、死の恐怖でもがき、水を飲み、溺れました。私はただ単純に奇跡が起きて生かされました。私は体力があり、水泳、体育が得意でした。川での災難事故をなくすには、この具体的な怖さを広めるしかありません。溺れそうになったら、泳がない、諦める、体力を温存して大地に祈るように奇跡を待つしかありません。助ける大人も高い確率で溺れると思います。学校はホームルームや理科の時間で、家では親が子供たちにこれを伝えてください。
2、大学生の時、初めて行った海岸で泳いでいたら潮の流れがきつくて泳いでも泳いでもどんどん沖に流されて恐怖で叫んだ経験があります。ちなみに水泳部でした。死に物狂いでなんとか浜辺に辿り着きましたが海水浴はトラウマになりました。知らない土地の川や海は危険です。地元の人が行かないようなところでは絶対に遊んではいけません。
3、危惧していたけど海の日を含む三連休が悲しい思い出の日になってしまうなんて。
水難事故は防げば防げる事故だと思います。まだ夏は続きます。君子危うきに近寄らず。この様な事故が少しでも回避されることを祈ります。
4、川や海は日本では年間で累計ではあるが毎年1億人以上遊んでいることを考えるとある程度の水難事故は仕方ないと思う。車でも毎日何人かは必ず事故を起こして亡くなっているし、熱中症でも毎年1000人亡くなっている。川や海はルールを守れば楽しいが、危機管理能力が落ちて危険な場所や状況で泳げば事故になる。昨今はなんでもかんでも過保護になりすぎて、規制の流れになっているが正直ある程度の事故は仕方ないことだし、危機管理能力をしっかり養っていくことが大事だろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e7b64d66bd2b1c46cf0c168f6009ce0b613cc343,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]