小原日登美さんの訃報を聞いて、何よりもまず「死因を明かさない」という自衛隊の対応に違和感を覚えます。人が亡くなるというのは、それ自体が大変なことであり、家族や親しい人々にとっては深い悲しみです。しかし、公人である彼女の突然の死に関して、あまりにも情報が限られていると、憶測が飛び交うのは当然のこと。情報公開は信頼の第一歩だということを、組織は理解すべきではないでしょうか。

彼女のレスリング人生は、多くの人に希望と勇気を与え、さらに「一人ではない」と感じさせてくれる結婚生活が順風満帆に見えました。しかし、私たちが見ているのはほんの氷山の一角。どんなに華やかなメダルの陰にも、知られざる苦悩があるかもしれません。彼女が築いてきたものは、表面だけの美しさではないはず。

結婚や子供、キャリアの話題が引き合いに出される度に感じるのは、成功とは他人の評価ではなく、自分自身の内なる充実であるということ。これからも小原さんの戦いと、その生き様を心に刻み、私たちは何を学ぶべきなのか、自らに問いかけ続けたいです。生きるということは、勝つばかりではない。

ネットからのコメント

1、病気なのか事故なのか…死因については全く何も書かれていませんね…。

「まだ若いのに、なんで、どうして!?」という衝撃しかありません…。

2、レスリングのオリンピック選手ともなれば精神的にも肉体的にも強靭なイメージ。その突然の訃報に悲しみを感じています。死因はわかりかねますがまだお子さんも小さいので無念であったと思います。残されたご家族が支え合いお幸せになることが日登美さんの供養になるのではないでしょうか。

3、ギリギリ生きてるのを出せない出したくない人は多い。見栄や自尊心が人間にはあるから。いつも、ダメだーとか弱音吐いてる人のほうが何だかんだ長生きしている気がします。

4、えええええー！？五輪での金メダル、昨日のことのように鮮明に覚えています…衝撃的です小さな身体で逞しくて、受け答えも聡明で、きっといずれは後進の育成などをされるのかなとか勝手に思っていた覚えがあります…ご家族の心情を思うと辛いですご冥福をお祈り申し上げます…