よくもまぁこんなジョークを堂々と披露する勇気があるもんだ、と呆れるばかりです。言葉の力ってすごいですね。使い方次第で誰かを笑わせたり、怒らせたりできるんですから。でも、人を笑わせるためのジョークなのに、侮辱と差別をばらまくのはただの無能な暴言でしょう。頭の良さとユーモアは紙一重って、こういうことなんでしょうね。
大谷翔平という名のオープンステージで滑ったジョークは、もはや品位の欠片もないただの失言でしかない。司会者のシェーン・ギリス氏はこれを「ブラックジョーク」とでも呼びたかったのでしょうが、それは聞く側の心に土足で踏み込む行為です。
それにしても、ESPNの幹部がギリスのジョークに対して「心配していない」と言うのは、開いた口が塞がらない。これがもしかしたら大手メディアの「ジャーナリズム精神」なんですかね。不快の顔をした観客よりも、笑ったセレブを優先するなんて本末転倒です。
ジョークは時として誰かを傷つける刃となり、心を切り裂く。そのことを肝に銘じて言葉を選ぶべきです。浦島太郎が♬竜宮城でのんびりしている間に、現実の言葉がどれだけの影響力を持つか、考える必要があるかもしれません。
ネットからのコメント
1、一平を持ち出したのはブラックジョークとしてはまだ判るが大谷をブックメーカー呼ばわりしたのは理解に苦しむこれも文化と言っちゃっていいのかな?もし一流のコメディアンが一平を使うなら上手く大谷を上げる方に話を持って行くでしょう
2、アメリカのコメディアンてこんな人間ばかりなんか?相手を洒落にならんイジリ方して笑いをとるアカデミー賞の司会のコメディアンがウィル・スミスの奥さんを馬鹿にしたイジリ方で笑いを取ってウィル・スミスに殴られてたよなあ・・・あれでウィル・スミスは永久にアカデミーから追放されたこんな品位も無いジョークを飛ばすアメリカ文化も考えもんだわ
3、アメリカあるあるってことだけど、授賞式とかの席って受賞者のためのものでしょう。列席者や関係者のためだけでこんなことはいつまで続けるんですかね。皮肉のきいたブラックジョークって、受賞者皮肉ってどうなんだよ。プロならもっとスマートなジョーク考えればいいのに。
4、ウーマンラッシュアワーの村本に司会させているようなもんか。そりゃ荒れるしつまらんだろうな。相手は芸人ではない。ひろゆきもそうだがプロが素人相手に打ちまくって叩きのめしてやったぜ的な悦に浸ってるのは見てて気持ち良くない
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/503255867ac4c0caf9e42347558dd768b465fa7f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]