日々、ニュースに目を通しているとつくづく思う。ウクライナのゼレンスキー大統領がロシアに対し直接交渉を提案したというニュース、一見すると勇敢な試みだが、実際には過去の失敗の繰り返しではないのかと疑わざるを得ない。「交渉を加速させ、停戦実現のために努力する」という言葉は、平和を願う者の耳には甘く響くが、現実には虚偽と失望のループを描いているだけではないか。
何度も交渉が試みられ、何度も平和の幻影がちらつくが、そんな歩み寄りの背後で本当に進んでいるのは、終わりなき権力闘争ではないだろうか。ゼレンスキー大統領は、ロシアのプーチン大統領との首脳会談への意欲を示しているが、プーチン大統領はあくまで高官レベルでの開催のみを示唆している。このずれこそが、彼らの目指す平和の脆弱さを如実に示している。
果たして彼らの「交渉する」という言葉に、どれほどの本気が込められているのだろうか?最終的には、平和とは交渉ではなく、人々の心の中で育むべきものではないか。平和を求める本当の交渉は、心の中で始まるのかもしれない。
ネットからのコメント
1、ロシアの目的はウクライナがドローンを使ってロシア領奥深くにあつた核戦略爆撃機を攻撃してから完全に変化した。
講和を目的とするのではなく、ゼレンスキー政権の排除そのものが戦争の目的に変化した。この攻撃でロシアの危機感が急速に高まった。ロシアはウクライナの降伏という目的を達するまでウクライナでの領土拡大をやめないだろう。
2、米海兵隊出身の佐官クラスのアナリスト達は同じことを言っていますロシアは手抜きを止めた、力で思い知らせることにしたとね停戦交渉の歴史をしっかり理解しないと何故そうなったかは絶対に理解出来ませんロシア側に立ってみることをたまにはしたほうが良いと思いまうCIA元分析官レイマクガバンが記事の読み方をレクチャーしています日本人の99%は反ロシアの情報以外知らないで理解してますから分析など全くしないで判断していますつまり更に攻撃の手を強めると思います
3、停戦はやって欲しいが、プーチンは直接交渉はしないでしょう。今までと同じ。戦争は始めると中々やめられない。特にロシアの場合、常任理事国だし、圧力をかけて言う事を聞く様な国じゃない。ゼレンスキーの話にたいして、プーチン自ら発信さえしないでしょう。トランプが切った期限まであと40日。この40日も無駄に過ぎて行く様に思う。プーチンは中国の抗日戦線勝利の日に北京へ出向き、習近平と会う予定。その頃が丁度、トランプが言っている50日の猶予の期限。プーチン側からは何も起こらないと思う。
4、プーチンはこれまで散々ゼレンスキーの大統領としての正当性に疑義を呈し、資格が無いと言ってきた。
ゼレンスキー政権とは交渉しないと。一方で、ウクライナ憲法及び法律では戦時戒厳令下で大統領選挙はできない定め。このような状況でプーチンが応じる可能性は低い。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a5978c8de453361845295178ea5ec73ee447f940,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]