「バリアで国守るってマジで言ってんのか。」
ニュースを読んで、開口一番そう思った。核の議論に触れるのは慎重であるべき。でも、その代替案が「バリア」って、小学生の将来の夢じゃないんだから。
「電磁波で麻痺させるかもしれません」って、え、まさかのエヴァの使徒対策?SF映画見すぎじゃない?言葉選びって、その人の思考の解像度を露呈する。「バリア」という3文字で、どれだけ現実を見てないかバレる。
抑止力って本来、リアルで、冷酷で、戦略的なものであるべき。それを「妄想枠」で語ってどうする。理想と空想を履き違えてる。議論の入り口に立ってるんじゃなくて、もう妄想で完走してるのが怖い。
しかも、この発言が「新しい選択肢」みたいに扱われる流れにも違和感しかない。選択肢って、せめて現実世界に存在してから名乗ってくれ。
「希望」は語るべきだ。でも「魔法」は国会で語るな。
このままじゃ、「現実」と「幻想」の線引きすらできない人が、国家の安全保障を握る時代が来てしまう。
冗談で済ませるには、もう国が壊れすぎている。
ネットからのコメント
1、バリアはともかくとして、レーザー兵器は実用化を急ぐべきだと思う。核を使わなくとも飽和攻撃と呼ばれる大量のミサイルやドローンでの攻撃を受けた際に、機械的な兵器での迎撃は物量的にも精度的にも不可能だろう。
レーザーはエネルギーと再発射までの時間が問題なのだろうけど、それらがクリアできれば速度が光速であることから迎撃精度はかなり上がると考えられる。核ミサイルも迎撃できればダーティボムにはなるだろうが核爆発は防げる。
2、核の保有については自分も安易に考えるべきではないと思ってはいますがじゃあ核に対してアメリカに頼らず自国内で核保有以外での抑止力は?と問われて具体的な答えを出せる人いるんでしょうか?バリアは草とか言うのは簡単ですが馬鹿にするならちゃんとした具体的な答えを出してほしいですね
3、まあバリアではないが、発想法としてそれに近いことをやろうとしていたのがレーガンのスターウォーズ計画だね。大気圏外で全部叩き落とそうという発想。そして当時ではコレですら非現実とされた。多分一番現実的なのは、完全に防衛の域を脱するけど核保有国全ての核発射シーケンスのハッキングによる無力化だろうね。もしこれが可能なら核を保有すること自体が大きな自国へのデメリットになるはず。何せまともに飛び保証が全くなくなるのだから。
4、バリアは防護壁的な意味合いですが、これを幼稚とされる方はアニメやゲームのバリアと称するものを指しているのでしょうか。現在のミサイル防衛体制もバリアでしょうし、イスラエルのアイアンドームはより飽和攻撃に強いバリアでしょう。将来的にはレーザービームで焼き切る手段が発展するかも知れず、強大なエネルギーを必要とする事から原発は必須でしょうから発展型防衛核兵器と言えるかもしれません。
ウクライナ侵略でも戦車等の従来武器からドローンに移行しています。日本の技術力は今後の新種武器には十分ですから期待したいものです。ですが、核兵器保有は発言力も大きな攻撃力です。保有していれば北方領土や竹島・尖閣などとっくに解決していたと考えます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1850dc1f2624abe5b9ced1ad06695e4c8d43d7f2,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]