この試合の審判団の判断には、冷静さが欠けていたのではないかと思います。天気予報が解っていたにもかかわらず、なぜ中断を繰り返し、最悪な結果を招いたのか。これが日本のプロ野球の「新記録」だと誇らしげに言われても、「はい、そうですか」とは言えませんよね。しかし、お金を払って観戦しているファンの心情を全く配慮せず、試合を無理に続行させる姿勢には憤りを感じます。選手の健康、ファンの安全、交通状況、そしてことの規定まで無視した挙げ句、主催者は球団の利益に配慮したのか？まさに観客と選手に対する侮辱としか思えません。試合継続のために命を張ると言わんばかりの姿勢に疑問が残りますが、こういった事態は今後の気候変動の中で増えていくのではないでしょうか。球場と気象の影響についてもっと適切な議論が必要だと思います。しかし、球場をドームにしろという声には、屋外野球の情緒を損ねたくないとする反対もあるでしょう。この矛盾にどう対処すべきか、答えを持つ人はいるのでしょうか？

優れたコメントを要約すると、

「雨で待たされた観客や選手たちのことを考えると、5回終了時点でコールドにしておくべきだった。主催球団の利益だけではなく、観客の安全ももっと考慮しろ。

」

「試合開始前から雨雲レーダーで確認できた事実を無視し続けた審判団の判断は、選手や観客に対する軽視としか言い様がない。結果的に記録更新という皮肉な結果に。」

「一昔前なら仕方がないかもしれないが、今の技術で天気予報がわかるのに中断を繰り返したのは愚か。観客への配慮が欠けていたし、興行側の利益最優先なだけ。」

「この地球温暖化の中でホームが猛暑の広島と違い、ドーム球場があるチームと格差を感じる。雨や暑さを考慮したらドームが適切だと思う。」