さて、日産のデジャヴ感満載なこの「再建への苦渋の決断」。まるで古傷をこじ開けるかのように、追浜工場閉鎖のニュースが飛び込んできたわけですが、これが本当に未来を見据えた判断なのか、疑問が残るところです。「売れる車がない」なんてネガティブな状況に押し込まれて、一体誰が喜ぶんでしょうか。
日産の輝かしい過去を支えた工場が消滅するということは、経営陣の無策っぷりが如実に現れた証拠じゃないですか。なんてったって、責任を問われるべき経営者には退職金がドンと支払われちゃってるわけで。これを見て、「果たしてその価値はあったのか?」と思わないわけがないでしょう。
この閉鎖劇、ホンダとの基盤ソフトの共通化に賭けるっていうのも正直アレです。技術の進化に投資するのはいいけれど、「外に開かれた企業」に本当に変われるのか。日産、あなたたちはそれができるのか、ここが試金石。
日産が未来を切り開くために内向き思考を捨て去る決意を持てるかどうか、そしてその一歩を踏み出す勇気があるかが、今後の鍵だ。
ネットからのコメント
1、かつてマツダが瀕死状態になった時、赤いファミリアが会社を救った事がある。日産が復活するには、そういうキッカケとなる車が必要なのでは無いか。
世間が日産に求めるニーズがあると思うのだが。例えば、GTRの様な大それたモノで無くて、ちょっとイカスで良いのだ。昔のスカGやブルやセドグロやシルビア、マーチの様なセンスを感じる車だ。
2、元社長などの退職金が破格だったのは忘れてはいけないね日本は欧米に比べてトップの給与などが低いのはよく聞く話だが、大赤字なのに大金を持っていくのは甘い考えではないか?いずれエスピノーザ社長が退任したときに前例としておきたかったのだろうか?
3、経営陣の刷新しても資産売却してもデザイナー変えてもこの会社は立ち直らない経済記事って、上辺の欠点ばっかりじゃん。そもそも再生に特効薬なんかなくて地道に改善改革をやらないと駄目だよ。エスピノーサ社長は工場の廃止やリストラを決めたけど、その下の役員は幹部は5年程度は逃げ切れるから、お飾り程度の原価低減を現場に宣言したに過ぎない移管先の子会社なんて細かく手が入っていかないんでしょ。ざっくり年間なん億無駄を削減しろってだけで積み上げることの大事さをしらない企業体だから
4、再起を掛けるのは徹底的なコスト削減。従業員を子会社に移動させ30%のコストカット。しかし役員報酬は業界トップクラスの報酬では再建なんか出来る筈は無いが新社長は出来るのか。大型の社債を発行したと聞いたが返せる実力が有るのか心配だ。これから日産は生産は子会社で。従業員も子会社に異動して親会社は何をするのだろうか。
コストカットは過去に日産自動車九州が発足時従業員は異動と一緒に給料も下げられた。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/dc52b4f25299c0fc49c7dca5b1d615a540bbe6ff,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]