首相の続投表明を聞いて、私は思わず深いため息をついてしまった。なんというか、この「国難」に立ち向かうためには政治が停滞してはいけない、という言葉が、まるで自分に言い聞かせているかのように響いてくる。しかし、この言葉が実際にどれだけ実行に移されるのか、非常に疑わしい。「政治を停滞させない」と言いながら、停滞し続けているのは実際のところ自民党だろう。何度も同じ顔ぶれが責任を取らないまま続投することで、逆に政治の進展がないのが現実ではないか?
選挙の結果を受けて、国民に対する「深くお詫び」を述べるのは分かる。でも、これだけじゃ解決にはならない。**「我が国は今、最も厳しい状況にある」と言うが、その状況に対して本当に解決策を提示しているのか?**他党との協議を呼びかけているのはいいけれど、それもまたお決まりのセリフ。結局はまた時間稼ぎをして、最終的に何も変わらない予感しかしない。
政治家が最も恐れるべきは、停滞ではなく、その停滞を続ける無責任さだ。国民はただの言葉では動かない。行動を求めているのだ。
私たちが本当に必要としているのは、どれだけ苦しくても、勇気を持って変革を起こせるリーダーだ。
ネットからのコメント
1、政治家は責任を取るのが仕事って散々言ってたのに何の責任も取らない選挙の結果が民意で有り石破にNOと言っている厚顔無恥が居座るのはおかしいだろ選挙結果を無視するので有れば新しい制度を作る必要が有るだろうみんなが選挙に行けば政治は変えられるそう煽って来たのに結果を無視するのを許してはいけないと思う
2、記者会見で、以前安倍元首相に「選挙で負けた責任を取って辞任せよ」と言った事について、同じ状況が起きているがどう思うかとの質問を受けて、「何故続投するかを説明せよというつもりで述べた。我々は国民への丁寧な説明で、理解を得る必要がある」旨の回答をしたが、国民から理解を得られなければ、辞任しないといけないだろうし、理解を得られるとは全く思いませんね。
3、「国民の厳しい審判」「痛恨の極み」と反省の言葉を並べるだけで済むなら、政治家の責任は軽すぎます。 参院選で自公が過半数割れした事実は、国民からのNOの声そのもの。にもかかわらず「政治停滞させない」と居座り続けるのは、究極の責任回避です。 こんな首相では、今後の関税交渉や安全保障対応すら説得力ゼロ。辞任して信を問うのが筋でしょう。
4、国民が求めている消費税減税をやらずに、財務省の言いなりになって現金給付でごまかそうとしているから国民は自民党にNoを突きつけた。アメリカとの関税交渉があるから、決着つくまで辞任しないなどと言われても、何の為の選挙だったんだよと言いたい。
もう選択肢は辞任一択のみ!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c342be421da858c15250ad6de60b6d145cc3d7e5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]