タイトル「車椅子アイドル、脊髄損傷なのに『脚動いている』疑問に回答」──正直、この記事を読んで、私は思わず**「またか」**と思った。なんでこんなに人は他人の体を勝手にジャッジしたがるんだろう? 騒ぎ立てるポイントが違うんじゃないかと思う。
事故で脊髄損傷して、車椅子で活動している彼女がダンスをしている動画に対して、「脚動いてるじゃん」とか、「脊損なのに動くんだ?」とか、ありえない疑問が沸き上がった。それに対して猪狩ともかさんが、「見え方だけで、実際は動いてない」って答える。まるでみんなが「奇跡でも見てるみたい」だとでも思ったかのような反応。逆に、そういう反応が彼女の健常さを否定してるんじゃないか? 脊髄を損傷してるからこそできる表現方法があるのに、そこを見ようともせず、ただ「できる、できない」で評価するのは、やっぱり偏見そのものだよね。
で、猪狩さんが腰を振って脚が連動するって言ったのも、なんか深い話だよね。あんな事故を乗り越えた彼女が伝えたかったのは、「何かを表現したい」というその気持ちだろうに、世間の目はその一歩先のハードルを一向に下げようとしない。どんな形であれ、自分ができることで人に感動を与える姿勢こそが
真のアイドルだって、彼女から教えられた気がする。
そして、**「見た目の常識を超えて、本当に伝えたいことを見つける」**こと、それが大事なんじゃないかな。
ネットからのコメント
1、大けがをしたことがある。少し落ち着いたころに自分が置かれた状況を考えられるようになって、心を病んだ。治癒固定するまでは、少しでも何かが良くなっただけで、妙にポジティヴになれた。脳内の作用なのかな。頑張っている人に対して、心無いことを言うなと思う。
2、こういう心ないコメントが本当に嫌いです内心は悲しいと思っていても、それに対してコメントをするのはアイドルって凄いと思いました。Xでのポストも拝見してますリハビリ頑張ってほしいです
3、この子は本当に偉いと思う。こんなくだらない質問にもちゃんとわかり易く答えていて。別に脊髄損傷でも脚が少し動く人もいるしダンスを踊っても良いと思う
4、この件に限らず、自分の無知を棚に上げて勘違いや思い込み、或いは先入観や固定観念や偏見で、的外れな他者批判をする人って結構居るよね。特に、ちょっとネットでかじったような中途半端な知識をまるで「唯一無二の真実」のように盲信しちゃって、変な正義感と言うか『正義の味方ごっこ』してる人達、タチが悪いんだよね。それが仮に他人を深く傷付けるような言葉の刃だとしても、他人の心の痛みが分からない人達が無闇な批判に走りがちで、後に自分の勘違いだと分かってもゴメンナサイの一言も言えない言わないプライドだけが謎に高い人って居るんだよ。
一般人の個人的な付き合いだったら無視すればいいけど、こうやって影響力のある人はそうした心無い発言にも言葉選びに配慮しながら対応しなくてはいけない。スルーしたらしたで「都合の悪い事がある、やっぱりなんかウソついてんだ」みたいな訳の分からない事言われ始めるしさ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e9637afd3055eef37c4393d83eca794d1a44c601,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]